Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

風疹抗体検査

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通院の際にクリニックでも確認される、風疹の抗体はあるのかどうか。
実家の母に電話して過去に予防接種の経験があったか聞いたところ、母子手帳に書いてあったそうで接種済みの確認がとれました。
医師にもそのことを伝え、安心してしばらくそこで完結した気になっていました。
ところが妊活仲間から小さい頃の予防接種では抗体が薄くなっている場合もあると言われ、だんだんと不安に。
そこでもう一度相談したところ、自分の住んでいる区のクリニックに行くと助成が受けられ無料で抗体検査、予防接種もおこなえるとアドバイスをいただきました。

 

申し込み用紙を送付し、受診票が届き、さっそく実施している近所のクリニックへ行ってきました。
あわよくば軽いセカンドオピニオンのつもりで、こちらのクリニックの医師とも簡単にお話できたらいいなと思っていたのですが、採血してくれた方の名札を見ると「助産師」の文字が。
さくっと採血を済ませ、二週間後の結果を待つことにしました。

 

もし抗体が薄くなっていて予防接種が必要になってしまった場合、2か月は避妊の期間を設けないといけないのが嫌だなーと思っていました。
ただでさえあせり気味なのに待ちたくないなと。
加えて健康オタクの夫は予防接種に反対。
薬ひとつとってもなんでも副作用があるものだと言い基本嫌がるし(本人いわく夫自身は薬が効きすぎる体質という理由もあるみたいです)、避妊の期間を設けないといけないほどそれだけ身体に影響があるものだと言われました。
確かにそうなんだけど・・・。
副作用についてはまれにそういう人もいるかもしれないけど心配しすぎでしょ?と言いたいところではありますが、「インフルエンザの予防接種の副作用で肝臓を悪くして、20代の3年を潰した」と話した友人がいるので、近いところでそういう話があると怖いなとも思います。

 

そしてそもそも風疹の抗体検査・予防接種は仮にできちゃった結婚だったり通院しなくても自力で授かっていたらやらない人のほうが多数では?とも気になりました。
わたしも通院せずに授かっていたら特になにも気にしていなかったと思います。
5、6年前一時期流行っていたようですが、普段の日常生活で風疹にかかる可能性がどれだけあるのかどうなのか。

 

とりあえず結果を見てから考えようと思い、二週間後の先日再び近所のクリニックへ行きました。
結果抗体は無事にあることが判明し、予防接種の必要はなくなりました。

 

そして今回は院長の女医さんとお話しすることができました。
簡単に自分の状況も話したのですが、そこでも「ストレスはよくない。のほほんとした気持ちで妊活できてる?」と聞かれ、「他で通院していてそこで医師との相性がよければタイミング法やAIHの回数を決めて、ダメなら大変かもしれないけど体外受精にうつったほうが早い」とアドバイスをいただきました。
年齢もあるから、これが仮に37歳になると10回に2回くらいの成功率になると。
わたしの年齢なら2回か3回、確率は高いほうになると言われ、5歳差でそこまで差が出るものなのかと不安に。
ストレスについてはわたしも自己流アプリ参考時代、タイミング法前半くらいはまではわりとのほほんとしていましたが、後半→AIHにうつり思っていたより深刻かもしれない、と一気に精神的な余裕がなくなりました。
こうしてはけ口にブログも始めちゃうくらいですし・・・。
それとチョコレート嚢胞も内診をしていないからなんとも言えない部分はあるけど「不妊の原因とは言えない。」
主治医にもそう言われたときに疑ってしまったのがなんだか申し訳なくなりました。
思ったよりチョコレート嚢胞は影響がないものなのかな・・・。


クリニックがすいていたこともあり気兼ねなく、またサバサバした雰囲気の医師でハッキリした助言をもらえてよかったです。
今まで普段行っているクリニックしか行ったことがなかったので、抗体検査ついでに違う医師ともお話できてためになった出来事になりました。