Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

体外受精初診

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体外受精にむけて新たなクリニックでの通院を始めました。
説明会では別会場だったため、初めて入ったクリニックは少し狭いですが新しくきれいでした。
医師からは、先日の説明会の参加お礼も言われました。
クリニックでの滞在時間は1時間半程度だったと思います。
初診では紹介状を渡し、治療の流れなどの説明→内診→採血をおこないました。

内診(超音波検査)

内診では両方の卵巣に存在感のある塊が・・・。
片方は毎度おなじみチョコレート嚢胞、もう片方はどうやら前回排卵が上手くいかなかったために居座っている卵胞のようです。

yuyuyunana.hatenablog.com

遺残卵胞というものですね。
これもなくさないといけないですし、採卵にむけて子宮の状態を整えるために、プラノバールが処方されました。

プラノバール

こちらもいわゆるピルです。
最初の説明では10日間と言われましたが、内診後に遺残卵胞のこともあり13日間飲んでほしいと説明を受けました。
飲み終わると4~5日で生理がくるそうです。
前回の2週間で突然リセットも少なからずショックだったので、確実にリセットが予想できるのに安心しました。

しかし、予想外だったのが翌日からの副作用。

体外受精の際プラノバールが処方されることがある? | 不妊治療や体外受精の疑問に答えるwebマガジン|ウィルモ

就寝前に飲むのですが、朝はそこまで感じなかったのですが、出勤後から徐々に具合が悪くなり・・・。
結局、お昼休憩になった時点で早退してしまいました。
わたしの場合は一番に吐き気、食欲不振もありました。
仕事上、日程の融通は利きますが時間の融通は利かないので、これを反省に次回からは初めての薬を飲む場合はなるべく仕事をいれないようにしようと思います。
翌日以降は身体が薬に慣れたようでだんだんと感じなくなりました。
採卵前からこれくらいでへばってて大丈夫なのかな!?と心配だったので、副作用が薄まってきて本当によかったです。

 

採血は紹介状も持参したし、きっと免除になる血液検査も多いだろうと思っていました。
けれど一年以内の結果が必要になると言われ、前クリニックでの結果が9月だったため、2か月しか余裕がなく結局ほぼすべてやり直し+αになってしまいました。
免除になったのは夫の精液検査と感染症などの血液検査のみでした。
必要なら仕方ないですが、ちょっとガッカリ・・・。
前クリニックではやらなかった2つの検査があるので、次回この結果がわかると思うのでどきどきします。

精子抗体検査

精子を異物として抗体を作っていないか調べる検査です。
フーナーテストが異常なしでも、こちらが陽性の場合もあるんですね。
実はフーナーテストの際にこちらのことも医師に確認しましたが、めったにいないからと言われ、そこまで心配していませんでした。
万が一、陽性だった場合自己流妊活から人工授精までなんだったのか!?とショックを受けそうです・・・。
失った時間は返ってこないですし。
そして陽性の場合は顕微授精でしか授かるのが厳しいと聞いています。
我が家ではよく卵かけご飯を食べるのですが、説明会を受けて生卵に醤油をかけて体外受精、お箸でプスッと黄身を刺して顕微授精という理解を深めました(笑)

AMH

これもよく聞く、卵巣年齢の検査です。
こちらもAIH2回目の頃に前クリニックで相談をしたことがあります。
焦りからもし低かった場合はすぐにでもステップアップしたかったのですが、保険外で8000円程度かかることと、結果を知ったところでなにかがよくなるとかでもないし、AIHもあと2、3回にするならやめておけば?と夫の賛同も得られなかったので当時は見送りました。
年齢相応でありますようにと祈るしかありません。

 

初診の本日のお会計は4万5000円でした。
あっという間に前クリニックでの治療費の3分の1です。
覚悟はしていましたが・・・クレジットカードの限度額が、請求が(笑)
次回は月経開始から3日目までの来院指示をもらっています。

 

本日のお会計    44,668円
体外受精治療費合計 44,668円