Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

受精確認と凍結確認

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採卵後の経過としては薬の飲み始めではなく、飲んでから数日後にちょっと気持ち悪さがありました。
仕事はできるくらいでしたが、もしかすると薬が原因ではなくたまたま調子が悪かっただけなのか判別しづらいです。
あとはこれは確実なのですが便秘気味になりました。
健康オタクの夫のすすめで飲んでいる健康食品が便通がよくなることに定評があり、わたしも実感していたのですが、それを上回ったようです。
調べるとカバサールの副作用に便秘がありました。
地味に辛かったです^^;

 

採卵から3日後に電話での受精確認がありました。
指定された10:50~11時の間に電話するように指示を受けていました。
ドキドキしつつ、ぴったり50分にクリニックへ電話しました。
受付から培養室へつないでもらい、患者IDと氏名を伝えます。
「ゆうな様ですね。ふりかけで11個正常受精し、ひとつ3日目の時点で一番いい8細胞グレード3を凍結しました。残りはどうなさいますか?」
と聞かれ、まさかこちらになにか決めることがあると考えておらず、正直に「初めての体外受精でよくわからないのですが・・・どうすればいいのでしょうか」と言ってしまいました。
するとむこうから「では医師とも相談して残りを胚盤胞を目指して受精を進めていきますね」という風に言われました。
ここで他にもなにか選択肢があったのか・・・きっとベストになるように最良のことを選んでくれるのだろうけど、きちんと前もって医師に確認すればよかったなと少々の不安と反省がありました。
それでも11個のうち1個すでに凍結できたし、この時点で残りの10個のうち半分の5個は生き残ってくれたら嬉しいと考えていました。

 

電話再診から4日後、採卵からちょうど一週間後に凍結確認のため来院しました。
医師から良い結果ですと言われ、凍結結果の報告書を渡されました。
胚盤胞までは6個達してくれたみたいです。

 

初期胚 8G3 1個
胚盤胞 5BB 1個
    4AB 3個
    5AA 1個
    3AB 1個

 

合計7個を凍結することができました。
予想より1個多い結果になり嬉しいです。
AやBといったグレードについても簡単に説明がありましたが、イメージがわきづらかったのが正直な感想です^^;
最初の数字が発育の段階、次のアルファベットが胎児になる細胞、その次のアルファベットが胎盤になる細胞の評価と説明されました。
それでもどれが一番いいのかも、いまいちよくわかっておりません・・・;;

 

9/2追記

ランクを医師に確認しました。

1→5AA、2→4AB、3→5BB、4→3AB、5→8G3

という順番になるようです。

2、3回移植しても陰性の場合は初期胚を含めて2個移植もできるといったお話も聞けました。


他のかたのブログを読むと、写真をくれるクリニックもあるのでしょうか。
わたしもできれば自分たちの受精卵を見たかったです。
心配していた未成熟卵については2となっていました。
医師もなにもこのことはふれなかったので、(むしろまた帰宅後に聞けばよかったと思った)大丈夫だったようで本当によかったです。
電話再診での件も聞いてみましたが、初期胚を何個残すかというお話だったようです。
初期胚を凍結することで、万が一全滅だった場合の保険になるんですね。
こちらの記事がわかりやすかったのでリンクを貼らせていただきます。

初期胚と胚盤胞はどちらがいいの? | はなおかIVFクリニック品川 徒然日記

 

そして移植についてのお話もありました。
自然周期かホルモン補充療法かになるようですが、自然周期だと身体に合わせておこなうので日程の調整がきかないが薬代などがかからないので費用も安く済む、ホルモン補充だと手間(妊娠後も含む)と薬代がかかるがある程度の調整が可能、といったお話でした。(どちらでも妊娠率は変わらない)
どちらになるかはリセット後の次回の採血や内診で決まるようです。
地元に帰省したいタイミングもあったため、ここで移植周期のおおまかなスケジュールも確認させてもらいました。
するとちょうど次回の予約を取ることになるであろう日にちに帰省中だったため、プラノバールを3日分ほど追加していただきました。
ちょうど帰省から戻ってくるあたりでリセット予定です。
生理がコントロールできるのってありがたいですね。

 

体外受精に入ってから採卵→凍結のここまでは怖いくらいに順調で、良い結果を出すことができました。
夫との会話でも引っ越しなど、授かった場合の今後の話が増えてきました。
この勢いで移植でも上手くいって、できたら二人目のぶんも凍結胚を持ち越したい!という気持ちと、そろそろここらへんで落とし穴がくるんじゃないのか、私の人生今までそんなにスムーズにいったことがあっただろうかという二極の気持ちが入り混じっております。
(よくないと思いつつ、期待してダメなのが嫌で根づいてしまっているマイナス思考・・・^^;)

 

お会計も前もって説明されていた通りでした。
27万、一度のお会計で一番高い料金です。
事前にクレジットカードの限度額を引き上げました(笑)
移植後の妊娠判定で、たとえ陰性であっても1回の治療が終了したことになるので、助成金が申請できるめども見えてきました。

 

本日のお会計       272,250円
体外受精治療費合計 589,262円