Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

6w4d 心拍確認とグループ卒業

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6w4d 心拍確認

胎嚢確認から一週間後、クリニックへ。
数日前からつわりも始まり、胸やけのような症状が出始めました。
以前「最近クリニックで業者のような人をよく見かける」と書いたのですが、どうやら工事が入るようです。
今日は設計図のような紙とメジャーを持った人を見かけました。
クリニックはビルのワンフロア。
広くはないですが新しくきれいに見えるけど、リフォームするのかな・・・?
(卒院できたとして)また通う頃には変わっているのでしょうか。

 

見づらかった心拍

さて内診。
院長がエコーを拡大していきます。

「ちょっと胎嚢の壁に近くて見えづらいですが、これが赤ちゃんです。」

ぼやけていてかなりわかりにくい・・・

「・・・なんとなく動いているようにも見えますが、心拍も確認できているのでしょうか?」

「見にくいですが、心拍もあります。」

よかった。
嬉しいはずなのにそれでも心から喜べないのは自信がないから。
未来に対する明るい期待より不安のほうが大きいからです。

 

減薬と転院先

いったん退出し、診察室へ。

「胎嚢は前回9.9mmだったのが、18.8mmになっています。
胎芽は4.3mmですね。

採血の結果、E2545.3P418.62でした。
数値がきちんと出ているので、今日からルトラールは1回2錠から1回1錠にしましょう。
来週紹介状もお渡しします。」

「わかりました。

産科で診ていただいた先生には“次に妊娠したときは初期のうちはこまめに消毒に通ったほうがいいと思います。できればクリニックより大きい病院で”、と言われたのですが、やはり転院先は大きい病院のほうがいいでしょうか?
(待ち時間の長さと里帰りまでの検診だけならありかとも思い、個人のところも検討していた)

 

「そうですね。
やはり大きいところのほうが異常があるかもしれないという前提で診てもらえるので、大きい病院をおすすめします。」

これを聞いてようやく決心がかたまりました。
やはり前回のこともあるし、個人のクリニックは選択肢からはずすことに。

 

忘れられていた消毒

「それと申し訳ないのですが、先ほど消毒をするのを忘れていたので、あとでもう一度お呼びします。すみません。」

「わかりました。大丈夫です。」

内心、わたしが話を出したから思い出した感・・・!
消毒がなかったのはまだ初期すぎて消毒するタイミングじゃないのかな?とか都合のいいように考えていました。
大勢の患者のなかのひとりなわけですし、以前一度伝えたからとか思い込まずに確認大事ですね^^;
今後も通院時の教訓にしよう。

 

次回はいよいよ卒院

退室し、再び内診の部屋へ。
消毒をしてもらい、そのあと薬の受け渡しへ。

バファリン
ルトラール(1回2錠→1回1錠に変更)
ジュリナ

自然周期でも、数値が問題なくても、なかなか薬は続きますね。

次回は一週間後、7週4日(採血あり)です。
見づらかった心拍が来週はもっとハッキリ見えるといいのですが。
順調ならいよいよ卒院。
最後のクリニックになります。

 

グループからの卒業

見づらかったですが、なんとか心拍確認することはできました。
この記事をもって「ベビー待ち」「不妊治療」グループからは抜けようと思います。
去年の2月からブログを始めて約1年9ヶ月。
妊娠されてのグループ移動やいつのまにか更新停止で、焦りを感じつつも見送ることにも慣れてしまいました。
(わたしは愚痴って発散するタイプなので、更新停止した方はきっと妊娠できたんだと思っています)
ブログを始めて2年後も更新している人はなんと10%らしいですよ…!
なんだかさみしくもありますが、ようやく卒業することができました。

 

これまでとこれから

例えばこの先「安定期に入ったから」「正産期に入ったから」きっともう大丈夫、とは思えそうにもありません。
胎盤にも不安があります。
「これまでがやっと報われた」と思えるのは、我が子の顔を見てさらに健康ですと言われてからになりそう。
それでもひとつの区切りとして、いままでありがとうございました。
もう少しお付き合いいただけるかたは、引き続きよろしくお願いします。

 

本日のお会計            18,668円(助成金文書料1,650円を含む)
体外受精治療費合計    1,503,921円