Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

再び自然妊娠からの2人目出産

前回の更新から1年以上も更新できずに過ぎてしまいました。
はてなブログもproから無料へと変えてしまったので、アクセスがあった際にきちんとサイトが見れているのかどうなのかもあまり把握しておりません^^;
せめて読者登録してくださっている方にだけでも、更新がわかるようになっていればいいのですが・・・。

さてタイトルの通り、去年の6月の流産後から、再び自然妊娠に至ることができました。

yuyuyunana.hatenablog.com

出産ギリギリで更新予定が、間に合わず2人目出産後にようやく更新しています。
下書きもほぼ終わり、翌日更新するつもりが出産になってしまった・・・!
娘は7月に2歳になり、わたしは専業主婦の身ではありますが、現在産前産後枠で保育園を利用させてもらっています。
あまり負担をかけずに産前産後を過ごさせてもらってありがたい日々です。

 

これまでの経過

簡単に経過などをまとめてみました。

2021年 6月 流産手術

    7月 生理再開→すぐにでも妊活再開したかったものの、体調不良によりお休み

    8月 夫の転職が決まる 関東某県から関西へ引っ越しのため妊活もお休み

    11月 妊活再開 自己タイミング→リセット

    12月      自己タイミング→陽性

2022年 8月 出産

    9月 一か月健診にて胎盤遺残の診断→現在も経過観察中

まずこの1年で、夫の転職にともない関東から関西へ引っ越しました。
関西は義実家があるのと、わたしもそろそろ腰を据えて生活したい願望もあるので、定住できればいいのですが。
さすがに引っ越し準備と生活が落ち着くまで妊活はお休みしました。

11月に再開し、その月はリセット。
ここだけの話、去年流産にはなったけど自己タイミング1周期目で妊娠できたこともあったのか、回数的な意味で夫に手を抜かれてしまいました。
わたしはもうちょっとタイミングをとっておきたかった・・・。
2周期目で回数を増やしたところ、再び自己タイミングでも陽性を見ることができました。

妊娠初期と胎盤遺残

つわりは娘ときは一日横になって過ごすことも多かったのですが、それよりは軽く。
胸やけとにおいづわりはありましたが、夕方以降調子が悪いことも多く、午前中は娘を支援センターで遊ばせたりすることもでき乗り切りました。

妊娠経過としては初期は絨毛膜下血腫と胎盤の位置もよくなく、不安な日々を過ごしました。
特に絨毛膜下血腫は一度それで前期破水につながり人工死産に至ったので、同じ道をたどるのではとよぎる瞬間も。
なにもしないよりはとできる範囲での安静や漢方も買って飲んでみたりと過ごし、なんとか胎盤も血腫も改善傾向へむかい・・・
妊娠中期以降からは特に問題などは指摘されず、無事出産に至っています。
絨毛膜下血腫は体外受精のほうがなりやすいと聞いていたので、自然妊娠ならきっと経過は順調と思い込んでいましたが、どうやら関係ないようで・・・
わたしの場合、もう体質ですかね(泣)

そしてまさかの胎盤遺残再び。
出産のときに胎盤がなかなか出ずに時間がかかっていたので、嫌な予感はあった・・・!
死産後とは違い血流はないようで、大出血の可能性は低いようですが、現在完治しておらず経過観察中です。
余裕があれば完治後にブログ更新もできたらいいですが、更新できない可能性も高く^^;
一時的にTwitterの妊活・治療アカウントを胎盤遺残記録用に更新しているので、ここだけでも報告できたらと考えています。

@yuyuyunana1221

凍結胚の移送

自己タイミングで授かれなかった場合、移植再開も視野に入れていました。
関西から東京へ通院するのは現実的ではないと思ったため、凍結胚の移送をするつもりでした。
クリニックへ問い合わせたところ、移送も可能とのことだったので、どなたかの参考や備忘代わりに書いておきます。

まずドライシッパーという液体窒素専用の容器が、運送会社からレンタルできるか確認する。
そのまま運送会社を利用して運ぶのか、自分で運ぶのか計画を立てる。
移送候補日をいくつか出す。
新しい転院先のクリニックとのやりとりなども、クリニック同士ではなく自分でおこなってもらう。

基本的には手順だけ教えてもらって、こちらが動くかたちで移送可能のようでした。
移送不可のクリニックもあると思うので、(しなかったにしろ)移送できるだけでもありがたいです。
8月はちょうど凍結胚の更新月なのですが、いまのところ無事に生まれたら破棄予定で考えています。
クリニックに報告とお礼の手紙を添えて、破棄の手続きをしました。
死産した子と娘と同じときに採卵したので、破棄するのはとても心苦しいのですが・・・。
我が家は3人目はあるともないとも決まっていないのですが、もしあるとしても高度治療はもう卒業かなと。

和通分娩予定が・・・和通分娩できず

娘のときに促進剤を使っての陣痛がトラウマレベルだったので、和通分娩できる産院を選びました。
予定日2日前に就寝しようとしたらなにかじわじわ漏れている感覚が。
破水か尿漏れなのかいまいち区別できず・・・
夫と相談し産院にも電話し、受診することに。

羊水検査の結果破水だったため、0時半頃入院決定。
深夜のため和通分娩のための麻酔の医師がおらず、呼ぶ場合は40分程度かかることが説明される。
お昼頃に産まれたらいいなとこのときはのんびり考えていたけど、徐々に陣痛がきてしまい・・・
陣痛の進みも予想より早く、4時頃に麻酔の先生をお願いしますと言ったものの、もう間に合わず。
結局5時過ぎに自然分娩で男の子を出産しました。
和通分娩の希望は叶わなかったけど、促進剤を使わずの出産をようやく経験できたし、なにより無事に生まれてくれてよかったです。

感謝の気持ち

胎盤遺残はあるものの、現在2児の育児に奮闘する生活を送っています。
次回更新は未定で、もしかしたらこのままブログからはフェードアウトしてしまう可能性もあるのですが、便りがないのは元気な証拠と思っていただけたら。
不妊治療、妊活メインのブログということもあり、なんとか(いったんは)2人目出産まで完結できてうれしい限りです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

 

育児関係、日常メインのTwitterアカウントもあります。
そちらでもつながってくださる方がいましたら、ぜひよろしくお願いします。
@yuna1221m

9w 流産手術

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自然妊娠できて喜んだのもつかの間、9週で心拍が止まり流産となりました。
流産手術を中心に、備忘も兼ねて記録します。

 

これまでの経過まとめ

5/22 検査薬で陽性(生理予定日から8日後)

5/24 CL受診 正常妊娠・胎嚢確認(5w6d)

5/31 CL受診 心拍確認(6w6d)

6/7 CL受診 異常なし(7w6d)

6/18 出血あり(付着程度)(9w3d)

6/21 CL受診 出血あり、心拍停止・流産の診断(9w6d)

6/22 流産手術

6/29 CL受診 経過確認

7w6dでは異常なし

6/7(7w6d)に受診した際に、次回予約は不安なら1週間後、
特に大丈夫なら2週間後の診察予約がとれると言われる。
特に気になることもなかったことと、待ち時間が長く娘を連れての受診が大変だったこともあり、2週間後を選択。
母子手帳を発行してもいい許可が出て、次回から妊婦健診になるそう。
このとき分娩予約に関する書類ももらったのですが、その中にあった
この先1~2週間以内の流産は10%(10人に1人)
妊娠末期の子宮内胎児死亡は200人に1人
にそんなに多いんだ・・・と思ってしまった。

つわりは娘のときよりは軽いものの、胸やけとにおいづわり。
6/13頃がピークで体調が悪かったので、おそらくこの時点(8週)ではまだ心拍はあったのかなと考えています。

6/18(9w3d)に出血がありました。
鮮血ではあったけど、腹痛もなし、量も付着程度。
大丈夫かな・・・と不安に。

流産宣告

6/21(9w6d)、この日から妊婦健診の予定でした。
この日も付着程度の出血。
出血があったことを受付で伝え、血圧、採尿、体重測定を済ませる。
内診へ呼ばれ、先にクラミジアなどの検査。
医師にも出血があることを直接伝える。
「ちょっと出血があるのですが・・・」
「本当だ、出血してるね」
「これはちょっと流産とかよくない傾向ですか?」
「それは今から確認してみないと・・・」
エコーに切り替わる。
画面が切り替わった瞬間に動いていないように見えたけど、
週数的にまだ拡大しないと見えないのかな?とも思った。
「ああ・・・心拍止まっちゃってるね」
「え!!!ほんとですか!?」
「何人も診てるし、間違えないよ。
本来ならここで心拍が動いているのが見えるんだけど・・・
動いていないでしょ?(拡大する)」

「・・・・・・そうですか」

涙は出ませんでした。
無事に出産まで至れないのなら、流産でよかった。
死産じゃなくて本当によかった。
でもこういう言い方は、せっかくきてくれた子に失礼というか、よくない言い方かな。
思いがけない自然妊娠だったこともあり、なんなら移植して陽性後に流産になったほうがもっとショックだった。
そんな気持ちでした。

流産手術は早いほうがいいと言われ、翌日か翌々日の選択が迫られて。
夫とも連絡が取れ翌日に決定。
そのあとは手術の流れの説明や、採血、心電図などの検査を受けました。

注意事項

流産手術はほぼほぼ採卵の流れと一緒でした。
ネイル、化粧、コンタクトレンズ不可。
前日は22時から飲食禁止。
嘔吐してしまったときに窒息の危険性があるためらしい。
水も飲めないのはなかなかせつなかった。

子宮頸管の拡張処理

翌日の手術当日はまず9時に来院指示があり、夫と娘と三人でクリニックへ。
夫にも同席してもらったうえで、もう一度エコーで間違いないか確認。
そのまま子宮頸管を拡げる処置のラミナリア。
これも死産以来で、あのときは本数も多かったせいもあるけれどトラウマレベルですごく痛かった。
医師からスタッフへの「Lください」Lサイズ・・・!?と一瞬こわばってしまったけれど、
そこまで痛みを感じずに終了。
よかった・・・。
手術はお昼からなので、いったん帰宅。

流産手術(子宮内容除去術)

12時に再び来院。
本来なら付き添いが必要で、院内で待てるのでしょうが、
感染対策のため夫と娘は車か近所で待機が必要らしい。
けれど、夫も在宅での仕事があったのと、クリニックまで車10分の距離だったこともあり、帰宅許可をもらう。

わたしだけ初めて入る入院病棟へ案内される。
角部屋のベッドが2つ置いてある個室でした。
お手洗いへ行き、術衣に着替える。
(術衣の下はなにも身に着けない)
そのまま、手術室のような部屋へ移動。
分娩台に横になり、心電図や点滴の準備が整う。
手術自体は静脈麻酔で眠っている間に終わってしまう3~4分の手術で、静脈麻酔も採卵以来。
心電図があるからもしかしたら仕方ないのかもしれないけど、
医師がくるあいだ、胸元も下も全部丸出しのはだけた状態で待機しているのが地味に嫌でした(泣)
下はしょうがないにしろ、胸元丸出しはきつい・・・。
医師が来て、足を台の上に上げて、さらにベルトのようなもので固定される。
マスクは直前ではずしてもいい許可が出た。
徐々に麻酔の点滴が落とされ、
「眠くなったらそのまま寝ちゃってくださいねー」と女性スタッフの声が。
採卵のときはキーンと耳鳴りがして強制的に眠った感があったけど、
今回は自然に寝落ちた感覚でした。

夢を見てました。
一面オレンジ色の背景に、娘をだっこした夫がブランコに乗っている夢。
(オレンジは当日持参したバッグの色で、ブランコはGWに三人で公園に行ったときに娘と夫で乗りました)

手術直後

目が覚めるというより、起こされて、まず嘔吐。
このために前日から飲食禁止なんですね。
ぐらんぐらんする頭と身体で、「え、うそ・・・採卵のときは吐かなかったのに」とは思った。
目もまともに開けられないくらいなので、あいまいですがおそらく車椅子で個室のベッドまで運んでもらいました。
身体はひどい二日酔い状態の感覚に似ていて。
定期的にスタッフが見にきて、そのなかで途中で暴れたので麻酔を増やしたことを知る(汗)
まったく記憶にはないけど、わたし暴れたのか・・・?!
けれど、特に気にする必要もないというか麻酔がかかった状態ではよくあることらしい。
人それぞれで、笑い転げる人もいれば、
医師と会話しだして、本人はまったく覚えていないとかもあるそう。
術後すぐは本当に気分が悪かったけど、
麻酔が抜ける感覚は、採卵より早い気がしました。
寝たり目が覚めたりを繰り返して、水分の点滴も終わり、帰宅許可をもらう。
近くの部屋から赤ちゃんが泣いている声が聞こえてきて、娘の顔が見たくなった。

出血は少なめ

16時に夫に迎えに来てもらって帰宅しました。
(麻酔を使うので車の運転は不可)
薬は感染予防の抗生剤が一日4回(朝、昼、夜、就寝前)、2日分。
出血は、手術直後にあててもらったパットには生理終わりかけくらいの出血がついていて。
その後ナプキンに替えたけど、ほぼほぼ止まっていてその後も少し茶おりがつく程度。
持ち物にナプキンと生理用ショーツとあったけど、後日含めて全然使いませんでした。
(結構出血するのかなと思って、実は出産のときのお産用ナプキンまで持参してしまった)

術後経過は問題なし

流産手術からちょうど一週間後の6/29に、経過観察で受診。
内診してもらい、特に現時点では問題はないようで一安心。
念入りにこちらから「胎盤遺残になったことがあり、大丈夫そうですか?」と聞いてみたけど、
「それは生理がこなかったらそういう可能性もある」というご回答をもらう。
この返事に若干モヤモヤが残ったものの、死産のときは一週間後の診察ではっきりと胎盤遺残のことを言われたので、
とりあえず問題はないと思うことにした。
妊活は次の生理がきたら再開してもいいそう。
何周期も空けなくていいのは助かる。
7月中にはくるといいな。

流産後の気持ちと今後

流産が発覚する前の週に誕生日と結婚記念日があり、35歳、結婚8年目を迎えました。
少しずれてたら誕生日に流産手術・・・なんて可能性もあったので、
重ならなかったことは少し救いです。
妊娠したことはTwitterと頻繁に連絡を取るような友人数人のみで、
実家・義実家にも報告していませんでした。
(夫は義実家へは流産が発覚した日の健診で無事なら報告するつもりだったようです。
わたしは自分の実家へは8月頃帰省したタイミングでいいかと思っていた。)
もし今後妊娠できたとしても、やはり報告のタイミングは慎重にならねば・・・。

今後はもう少し自己タイミングで挑戦してみて、
リセットなら移植再開を検討する予定です。
もちろん自然妊娠できれば一番いいですが・・・
授かれない場合、自然妊娠にこだわって月日が経っていくのも避けたいところ。

流産になってしまったけど、初めての自然妊娠で嬉しい気持ちもたくさんもらいました。
この先に対しては、またダメなのかな、という不安半分と、
次こそは、と期待半分の気持ち。
未来はどうなるかわからないけど、もう少し頑張ろう。

久しぶりの更新とご報告

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半年ぶりの更新になります。
早いもので娘も10ヶ月になりました。
前回の記事の最後に書いた、もう少し書きたいことというのは、
産前に購入したものリストの答え合わせ的な内容だったのですが・・・
それよりも急遽記事にしたいことができました。

結論から書くと、二人目妊活を始めたところ、自己タイミング1周期目で自然妊娠することができました。
現在7週の心拍確認済み、予定日は1月中旬になります。
予想外のスピード感に、正直戸惑いを隠せません。
苦節3年半、死産からの胎盤遺残、移植3回という経歴の持ち主なので、
「こんなにも早く授かれるとは思っていませんでした」・・・という某芸能人のコメントを反芻させております。

 

産後半年での経過観察

まずは産後1ヵ月検診で「産後半年くらい経ったら子宮腺筋症を診てもらったほうがいい」と言われていたため、婦人科を受診したのが2月。(産後7ヵ月)
そこでの結果はチョコレート嚢胞は小さい状態、腺筋症も確認できるものの
「この程度なら自然妊娠できるんじゃないですか?」とのことでした。
でも年齢を考えたら急いだほうがいいとも。
正直自然妊娠できるの言葉を、真剣には受け取りませんでした。
それを通院していた東京の不妊治療専門のクリニックで言われるならまだしも、
ここ地方の不妊専門でもない産婦人科だし・・・。
逆に東京時代の通院ではまだ若いから大丈夫の言葉を何回かかけられたこともあって、
年齢的に急げのほうにグサッときた。
タイミング法を試すのにここに通院することもできたかもしれないけど、
混んでいることもあり自己タイミング→移植再開の意志が固まりました。
ここでの通院はこれで完結します。

 

妊活スタート

さて離乳食も3回食が定着し、支援センターには週3くらいでお世話になったりと、
少しずつ娘も一人遊びできる時間も増えてきて・・・
生活のリズムができてきたこともあり、妊活を始めることにしたのが4月。
しっかり夫と相談していたわけではなかったけど、
わたしのなかでは自己タイミングを3周期くらい試してみて、
娘が1歳頃になったら移植再開、丸2歳差前後で二人目を出産できたら・・・くらいに考えていました。
アプリはルナルナを使用。
これは参考にするためというより記録用にインストールしました。

 

初めて見た陽性

5月になり、生理予定日から4日過ぎたところでおや?と徐々にそわそわ。
けれどこのくらい誤差の範囲内なのでは。
フライング検査は否定派なのと、真っ白な検査薬を見てショックを受けたくないので予定日一週間以上経ってから検査すると心に決めていました。
そして迎えた予定日から8日後。
人生で初めて見た陽性の検査薬に嬉しいよりも
え!?こんなあっさり妊娠できるの?
この3年半なんだったの!?
一人目もこのくらいで授かりたかった・・・!!!
という気持ちでいっぱいに。

もちろん一人目で妊娠できる身体の基盤のようなものができたからこその結果だとは思うのですが、
嬉しいよりもなんだか悔しさが先行してしまった。

その陽性確認から2日後にクリニックを受診し
正常妊娠と胎嚢確認(5週6日)、
一週間後に心拍確認(6週6日)でき現在に至ります。

 

その他、書きとどめておきたいことやひとり言

・自然妊娠できたのは、やはり一度(最後まで)妊娠できた要素が大きいと思っています。
チョコレート嚢胞は特にそうですが、生理を重ねるほど悪くなるのは有名なお話。
子宮や卵巣にとって妊娠している状態が一番休まっている状態だそうで。
昔は早い年齢から出産して兄弟が多いのが珍しくない時代だったので、
婦人系の病気は少なかったと聞いたことがあります。

・夫には(どうせ気にしてないだろうし)生理が遅れていることをあえて報告せずに、
もし陽性だった場合びっくりさせて鼻をあかしてやりたいくらいに考えていたのですが、
腹が立つことに検査薬をやろうと思っていた直前になにか察したものがあったのか、
「そういえば生理きたの?」と聞かれてしまいました。
サプライズ計画は失敗に終わった・・・。

 

・無事に出産できれば娘とは1歳半差。
わたし自身が弟と年子(1歳5ヵ月差)でして、母に「年子で本当に大変だった」と聞かされながら育ったのに、まさか自分も同じ道をたどるかもしれないなんて。
実家も義実家も頼れない環境で年子育児って、自分のキャパ的には大丈夫なんだろうか・・・。

 

・このたびは里帰り出産もしない予定。
そのかわりじゃなけど、総合病院にもこりごりなので、
できれば無痛分娩できる個人の産院で産みたい。
これも体外で妊娠だった場合、リスクを考えて泣く泣く総合病院にした可能性もありました。

 

・リスクといえば、自分は体外受精のリスクと説明された
絨毛膜下血腫(のちに死産の原因に)
胎盤遺残
出産時の出血量多量(1リットルくらい)

を実際に経験しました。
体外受精でも問題なく順調な経過・出産できればよかったですが、
この経緯もあって自然妊娠にはスムーズさを期待してしまう。

 

・移植再開するとしたら片道2時間かけて東京のクリニックに通うのに、
娘を連れていくかどうかも悩ましかったのでそこはちょっと一安心。
クリニックは院長が一人でやっているこじんまりしているところで、
子連れ禁止ではないものの、不妊治療専門ではあるし肩身は狭い。
一人目不妊だったら連れてこないでほしいと思われても仕方ない世界。
通院していたとき子連れのかたも多々見かけていたのですが、
不快より一人目も体外なのか二人目不妊なのか気になるという目で見てました。

 

・周りでも「一人目は時間かかったけど二人目はすぐできた」という方々の声をたまに聞いていて。
自分もあやかれたらいいなという気持ちはあったけど・・・
「でもそういう人って一人目でも高度治療までやらずに授かってるんでしょ?」というひねくれた感情もあった(笑)

 

・生理は2月に再開したので3回ありました。
母乳の出が悪くなってきたと感じてきたところで再開したので、
(たまたまかもしれないけど)身体ってすごい。
4~5月は母乳はもう一日1~2回程度で、ミルクよりの混合だったしいつやめてもいいくらいだったのをダラダラ続けていたのですが、これを機に卒乳しました。
妊娠・胎嚢確認に行ったときに医師に「流産の原因にもなる」と脅されたので;

 

・三人目についてはまだ夫と話し合ったことはなく、
わたし自身二人姉弟で三人に憧れはあるものの、
前提としてそもそも不妊、年齢と経済的なことを考えると無謀かな?とも思う。
二人目は夫は変わらず女の子希望、わたしはできれば男の子希望なので、もし女の子だったら男の子も欲しいとか思うような気も・・・。
これが最後の妊娠と出産になる可能性もあります。

 

次回の更新は未定です。
なにか特別に書きたいと思うことがない限り、
娘のときのように健診レポも書くつもりもありません。
便りがないのは元気な証拠といいますか、
あまり考えたくないですがなにかあったほうが更新すると思います。
夢にまで見た自然妊娠、どうかこのまま経過も順調で年明けに無事に出産報告できる未来でありますように。

41w3d 出産

5か月ぶりの更新になります。
7月に無事に女の子を出産しました。
予想通り41週3日、予定日超過による誘発分娩で陣痛促進剤を使っての出産になりました。
なにもかも手探りでの育児が始まり、2か月で里帰りから帰還、自宅での生活がスタート。
そこから最近少しずつ自分の時間も持てるようになり、ようやくブログを書いています。
産前はかなりブログに時間を割いていたこともあり、更新していない間も気がかりだったのですが・・・
やっと書くことができて嬉しいです。

当日の流れ

朝一から入院が決まっていたため、家族に一言挨拶し、父の仏壇にも手を合わせて出発。

到着後、手続きなどを済ませLDRに移動。
(まずここでタイミングよくお通じが出たことに感謝。
病院によっては浣腸があるところもあるらしいですね。
仮に漏らしたとしてもスタッフは気にしないでしょうが、こっちはやはり避けたいものなので・・・!!)

診察を受ける。
子宮口は柔らかいものの、前回の2.5㎝からさほど変化なし。

促進剤について

促進剤は1時間ごとに、1日6回まで飲める飲み薬を使用。
まずは飲み薬で様子を見て、場合によっては点滴へ切り替える説明あり。

飲み薬→子宮口を柔らかくする
点滴→子宮を収縮させる

イメージとのこと。
(使ったことがある膣錠の場合も聞きましたが、
「膣錠は強力なので赤ちゃんを完全に諦めるときに使います」と返答いただき、察するものがありました。)

心配していた拡張処理はなく、一安心。

10時半から1時間ごとに飲み薬を飲み始める。
だんだん頻尿とお腹の張り、ときどき痛みが気になってくる。
それでも昼食を食べたり、スマホを見たりする余裕はまだあり。(15時頃まで)

壮絶だった陣痛

1日ぶんの6回をすべて飲みきる。
15時以降から本格的な陣痛が始まり、とにかく激痛だった記憶しかない。
正直想像以上に痛く、かなりのトラウマ。
そのときに思ったことは・・・

痛い。
心から、心の底から痛い。
死産を経験したんだから、無事に生まれる前提の痛みはきっと乗り越えられるはずと前向きに考えていたが甘かった。
そんなものは関係なかった。
とにかく早く終わってほしいや、解放されたいの気持ちでいっぱい。
世のお母さんはみんなこの痛みを経験しているの!?ウソでしょ!?
波があるので、痛みがすぅーっと和らいでも、これからまた痛くなるんだと思うと心が折れそう。
そしてTwitterで見かけていた無痛分娩最高という言葉を思い出して羨んだり、
帝王切開だったら経験しなくてよかったのかなというブラックな感情もフツフツと・・・
個人的には、お腹を痛めて生まないと母になれないとか愛情がわかないとかそんなものは関係ないと思った。
痛くないほうがいいに越したことがない。
むしろ初産なら休む間もなく、白紙から始まる育児に体力を残しておいたほうがいい。
翌日が七夕だったため、もし七夕生まれになったらロマンチックで嬉しいなんてことも考えたけど・・・
陣痛が始まってしまえばもうとにかく早く生まれてほしいに切り替わった。

出産~出産直後

ようやくいきんでいい許可がおり、寸前でジョキンと切られ、「痛っ!」と言った瞬間。
18時15分に3,468g、分娩所要時間4時間55分で出産しました。
初めて見た娘の印象は「え、思ったより大きい!そして思ったより髪フサフサ!」
顔は裸眼だったこともあり、よく見えず印象に薄い、、、

感動で涙ぽろぽろ・・・なんてことも想像してたけど、
それよりようやく解放されて助かった!という気持ち。
疲労困憊でグッタリ。

これまでの人生でケガや病気などで痛い思いをしたことはあっても、
絶叫するほどってなかなかないじゃないですか。
終わってからめちゃくちゃ恥ずかしくなってスタッフに謝ったりもしてたんですが、
「全然そんなことなかったですよ。すごい人はもっとすごいです」とフォローをもらったけど・・・ほんまかいな。

会陰切開は3㎝ほどで、縫合の処置を受ける。
これが担当医が研修医に指導しながらで、早くしてくれ~(泣)という気持ちと、
いやいやこれも未来の医療のために必要なことなんだという気持ちで板挟み。

産後直後は出血量多め(1リットルくらい)
子宮の戻り悪めという状態。

でもそれより・・・
その後の病院のスパルタな授乳指導や、
疲労もあって辛い入院生活を送りました。
愚痴っぽくなるのと読んでも面白いとは思えないので詳細までは書きませんが・・・
妊婦健診の記事でも書いていた、「辛いときはすぐ預かってもらえますよ」くらいの雰囲気を医師から出されたけどこれも甘かった。
ぜんぜんそんな雰囲気ではありません。
後日談だけど病棟と外来はそこまで連携が取れていない印象だったので、医師目線だとそう見えてたのかな。

嬉しかったことは退院が日曜だったため、入院・分娩費は概算しか知らされず後日の支払いになり、
あとから誘発分娩かつ入院初日に出産というのが保険適用になったようで、概算の半額になったことでしょうか・・・。

その他、書きとどめておきたいこと

・破水は出産直前、いきんでからだった。
早くから破水してしまうとそのぶん赤ちゃんに負担がかかってしまうと思われるので、その面ではよかったのかなと。

・知人では促進剤と自然陣痛の両経験者だと、促進剤のほうが痛かったという声が多かった。
促進剤使っても3日とかかかる人もいらっしゃいますが、私のなかでは痛みが強かったぶん早く生まれてくれたと思うことに。

促進剤→短距離走
自然陣痛→長距離走のイメージ

・もし次も出産を経験するのなら無痛分娩がいいけど・・・
産院がかなり限られるので・・・リスクを考えると夫に反対されそう。

・心配していた胎盤遺残もこのたびは心配なしで一安心。

・しかし一か月健診にて子宮腺筋症やチョコレート嚢胞の状態を診てもらったところ、
チョコ→いまは小さいけど生理が再開すると大きくなる可能性あり。
腺筋症→産後半年くらいからかかりつけ医で様子を診てもらうことを勧められる。

出産を経て

出産を報告した人から、もちろん「おめでとう」と温かい言葉もいただいたけれど、
それはあくまでわたし宛で。
わたしのなかでは夫と二人で頑張ってやっとここまでこれたという思いがあって。
翌日トツキトオカを生まれた設定にしたら、親子三人のイラストの画面に切り替わってそこでスイッチが入ったようで・・・
じーんとこみあげてきて、やっと「よかった」と涙が出てきました。

ようやくここまでくることができました。
自己流妊活から始めて、出産まで3年半。
タイミング法、人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残を経て、3回目の移植での出産。
やっと無事に我が子に会うことができました。
振り返ってあのときもっとこう考えていたら、こうしていたら悲しい思いをせずに済んだ、違う未来になったんじゃないのか、とも考えることもありますが・・・(結果論ともいう)

このブログの存在にもとても助けられました。
交流というよりは一方的に発信する場ではあったけど、
気持ちの整理やモチベーションにつながっていたように感じます。
通りすがりに読んでくれた方、
読者登録やスターをつけてくださった方、
コメントをくださった方など、
このブログを通して関わってくださりありがとうございました。


今後の更新はもう少し書きたいことがあるので、まずはそちらの更新ができたらいいな・・・!


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40w4d 妊婦健診【16回目】 予定日超過

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ゆうなです、前回の更新を産前最後に・・・のつもりでしたが、
まだ生まれておりません\(^o^)/
できれば子は自分と同じ6月生まれだったらいいなと思っておりましたが、
7月生まれが確定しました。
そして今度こそ産前最後の健診ブログを書いております。

大きさと3Dエコー

本日の担当医は前回と同じく初診の女医さん。
子の大きさは3400g。
大きくなってきたのでお産が大変にならないか心配だったけど、先生いわく
「まぁ3000g超えると正確性は薄いです。」とのこと。

心拍も確認してもらい、3Dエコーで顔も見てもう。
顔半分だけ映っている、少々ホラーチックなエコー写真ももらえました。
ここにきて最近よく顔を見せてくれるように。
(それとも大きさ的に、手で顔を隠すとかももうできないくらいなんだろうか)
無事に生まれたら3Dエコー写真と実際の顔を見比べたいものです。

子宮口への刺激

その後内診へ。
前回痛かったのがわかっているのでかなり気が重い。
しかし乗り越えなければ・・・。
覚悟して挑んだつもりだったけど前回を超える痛み。しかも長い。
うなり声を出してしまうわたしに、
先生もちょっとごめんねくらいな申し訳なさを出してくれた。
そして途中
「おっ!?きたきた!!やったぞ!」というお言葉もあり。
それでも思わず、
「先生・・・もうギブアップです!!」と訴えてしまう。
解放されて一安心のはずが、今日はそこからなかなか痛みが引かず張りにつながることに。

子宮口の開きは2.5cm

面談では
「今日の子宮口の刺激では指2本ぶん、2.5cmくらい開いています。」
「それは閉じていたのを先生が開けてくれたということでしょうか?」
「いや、少し触ったらほぼ自然にバアアと開きましたよ。」
バアアという擬音がなんだかツボ(笑)
「いつ頃生まれそうでしょうか・・・?」
「うーん、わからないけど今日、明日もあり得そうだけど。」
おおおお!?
(期待したものの当日、翌日には生まれませんでした)

誘発分娩の可能性

「予定日が過ぎているので、だいたいの病院でも42週までに出産させることがほとんどです。
これ以降は胎盤の機能が落ちてきたりと、赤ちゃんが危なくなることもあるので。
次回は健診ではなく誘発分娩での入院になります。
促進剤は点滴か飲み薬です。」

ついにこの段階まできてしまったのか、という気分。

「促進剤は前の病院で死産のときに使ったことがあります。」
「あ・・・辛いことを思い出させてごめんね。」
「いえ大丈夫です。そのときは膣からでした。」
「うちの病院では膣からのは使っていないです。あまり使うところも少ないような・・・?

また陣痛促進剤を使うことになるかもしれないのか・・・。

陣痛促進剤は・・・?

その後退室し、助産師さんから入院当日の流れの説明。
促進剤は1日6回までしか投与できないらしい。
もしその日に生まれないようなら翌日へ持ち越しや、
最悪手術(という言い方だったけど帝王切開のことかな?)の可能性もあることが説明される。
ここで死産のときに経験した、子宮頸管に棒を入れての拡張処理はあるのか聞いておけばよかったと後悔した。
正直(メンタルもあいまっていたとはいえ)釘でも打ち付けているかのような鋭い痛みがトラウマになってしまっていて。
できれば促進剤のみでお願いしたいところだけど、子宮口の開き具合にもよるのかな・・・?

ぐったりしながらのNST

別室に移動してNST。
さきほどの内診の痛みがなかなかひかない状態で横になる。
まさかこのまま陣痛につながっていくのかな・・・?まで想像した。
待ち合いに戻り、会計いきファイルをもらうまで待機。
助産師さんから
「ゆうなさん。さきほどのNSTの結果ですが、定期的にお腹の張りが出ています。
先生にも見せました。
ですが、先ほどの内診の刺激の影響と思われるので、今日は帰って大丈夫とのことです。」
わたしもそうだと思っていたのであえて張りや痛みを報告しなかったけど、
ちゃんとNSTの結果にも出るんですね。

陣痛や破水はこず・・・

このあとはなんとか帰宅するものの、お腹の張りと波がある痛みが数時間続きまして。
途中昼寝もはさんだりして、ようやく落ち着いた・・・と思った頃には夕方に。
トイレにいったら生理初日くらいの出血も確認できた。
内診がなかったらおしるしと思えそうだけど、確実に内診の刺激の影響でしょうね。
その後は血まじりのおりものや粘膜栓と思われるもの、
たまにお腹の張りや痛みは感じられたものの・・・。
決定的な陣痛や破水にはつながらず、いまに至ります。
41週1日現在も出産には至っていないので、おそらく入院して誘発分娩で41週3日で出産になる可能性が高そう・・・。

前向きでいたい

前回の健診以降、散歩したりとなるべく動くことも意識しました。
でも振り返って散歩を始めるのが遅かったかな?とか、
骨盤ベルトが悪かったのかな?とかついつい考えてしまったり。
まさかの陣痛促進剤を使っての出産が2回目になる(予定の)わけですが、
自然に陣痛や破水がこないのもそれはそれでちょっと悲しいものですね^^;
それでも性格上ネガティブまみれなので、前向きに、前向きに。(言霊)
次回は無事に出産報告したいです!

38w5d/39w4d 妊婦健診【14/15回目】 まだまだ・・・?

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どちらもあっさりした健診だったため、ついにひとつにまとめてしまいました(笑)
予定日前最後の健診が終わったため、いちおう産前最後の更新のつもりです。
ですが超過した場合には40週4日に予約が入っており、
現時点ではどうなるかはわかりません。

38w5d 妊婦健診【14回目】

本日の担当医は若めの同世代くらいの男性医師。
さわやかスポーツマン風で、休日はバスケしてますとか言いそう。

子の大きさは3000g弱くらい。
心臓や心拍も見てもらい、「異常ないですね」「よかったです」と返した。
今日も3Dエコーでも見てもらえ、位置はよかったもののもう大きさ的に厳しいご様子。
「ここが目で鼻、口です」とは教えてもらったけど、
説明を受けても正直なんとなくすらわからない・・・。
雨雲レーダーの白黒写真ですと言われても違和感ないくらいな(笑)
今日は2Dエコー写真はもらえず、この3Dエコー写真のみいただく。

子宮口の開きの確認

その後助産師さんから
「今日は内診があります。
子宮口の開きを見ますが、痛いかもしれません。
けれど足を閉じようとすると余計痛いので、力を抜くようにしてくださいね。」
という説明があり、かえって事前の説明があったことにより不安に。
子宮口の開きの確認てそんなに痛かったっけか・・・?

別室に移動し、内診台へ。
確かに指だし経膣エコーより異物感はあるものの、思っていたより平気でした。

足の浮腫み

着替えてそのまま面談へ。
最近ちょっと足のむくみが気になっていたので、こちらも報告。
「ほんとだ、ちょっとむくんでますね。
でもまぁこの程度なら。」
気になるようなら塩分を控えたり、足を高くして寝るのもいいらしい。
ここに血圧が高めだと要注意になるけど、血圧も正常の範囲内だった。

開きはまだまだ

気になる子宮口の開き具合は全然まだだったそう。
「予定日は過ぎそうですか?」とも聞いてみたけど、
「まぁ予定日くらいですかね?」と笑顔で返される。
内心、いままったく開いていないとなると予定日超過になるのでは・・・?と気になった。
次回の健診は6日後、39週4日になった。

出血、陣痛、破水の可能性

あとは助産師さんから
「今日は子宮口の開きの確認があったため、出血があるかもしれません。
おしるしとは違うので、そこまで心配しないでください。
出血量が多かった場合や陣痛がきたり、破水した場合はもちろん病院に連絡してもらって大丈夫です。」
親切に教えてくれたものの、出血も破水もなく次の健診をむかえました。

39w4d 妊婦健診【15回目】

この数日前から、ときどき生理痛のような痛みを感じるときも出てきた。
もしや陣痛・・・!?なんてドキドキしたけど、しばらくすると治まったりして。
病院に電話したほうがいいかな!?まではいかずに、健診予約の日をむかえることに。

本日の担当医は初診のざっくらばんな女医さん。
担当医制ではなくいろんな医師の目で見る方針らしいし、もしかして一周したかな?

心拍と大きさ

経腹エコーをあてると、子は口をもごもご動かしているのが見えた。
「元気ですね。赤ちゃんは羊水を飲んでおしっこをしているので。
口が動いているので心臓が動いてないということはないと思いますが・・・」
と心臓にもエコーをあてて心拍も確認。

大きさは推定3080gらしい。
「大きくなってきたので、産むのが大変になる前に早く生まれるといいですね。
あとお母さんの体重が増えすぎても大変になります。」
ここで妊娠前からかなり体重が増えてしまったことを言ってみたけど、
見た目での判断では大丈夫とのこと。それと
「あと背が低い人も骨盤も小さめで開きづらかったりしますが、大丈夫そうですね。
もちろんお産は人それぞれなので、必ずそうなるではなく、そういう傾向が多いくらいのことですが。」

久しぶりのお顔拝見

そのあと3Dエコーでも診てもらう。
これまでのことを考えると、本日はわりと映りがいいほうの部類に入るエコー写真を入手(笑)
ただやはり大きさ的に厳しいものがあるのか、壁に押し付けられている顔を撮ったような、鼻がつぶれたような画像だった。
「生まれてもここまでペタンコではないので安心してくださいね」とも言われる。

痛かった!

その後は隣の部屋に移動し、内診。
さて、子宮口の開きはいかに。
先週がそこまで痛くなかったので油断してたわけですが、
え・・・ウソ・・・先週より痛い(泣)
「ぜんぜん開いてないね」とひとり言のような医師の一言。
思わず足も閉じ気味になってしまったわけですが、うめき声が出たりしてそうこうしてるうちに解放された。
助産師さんの、「では着替えてください」
「ハァイ・・・(ぐったり)」と返したら、わたしの反応が面白かったようでふふふと笑われました。

産後と予定日

着替えての面談。
産後は母子同室なのか聞いてみたら、基本的には問題なければすぐに母子同室らしい。
でも「とてもじゃないけど疲労で厳しいです」であれば、すぐに預かってもらえるとのこと。
そこまでスパルタっぽい雰囲気は出ていなくてよかった・・・。

もちろん聞きました。
「予定日は過ぎそうでしょうか?」
「こればかりは神様が決めることなので、わかりませんね。
子宮口は柔らかかったものの、開いてはいないです。
陣痛が始まると自然と開いてはきます。
刺激しておいたので、その日に陣痛がくる人もいますが。」

うーん、たぶん今日はないんだろうな。(あくまで予想)
切迫流産・早産などもあったし、これまですごく妊娠経過が順調というわけではなかったから、
予想では予定日よりは早く生まれるものだと思っていた。
「お産は人それぞれ」が深い。

NSTと願望

そのあとは前々回ぶり、2回目のNST。
30分くらいと聞いていたけれど今日は長く感じた。
待ち合いで待っている時間には激しいくらいの胎動があったけど、
このときは割と動きは少なくおとなしめ。
それでも問題はなかったらしい。

これからの過ごし方としてあまりじっとしているのもよくないようで、
翌日から散歩したりもう少し動くことを意識しようと思った。
正直お腹が大きいと動くのも億劫ではあるけど、
できれば6月中には生まれてほしい気持ちもある。
(自分も6月生まれのため)

この更新(健診)が産前最後になり、次回には無事に出産報告ができますように。

37w3d 妊婦健診【13回目】 看護学生とエコー

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看護学生の見学

産科外来の待ち合いへ到着するやいなや、さっそく
「今日は看護学生の見学もあるのですが、経腹エコーを一緒に見させてもらっても大丈夫ですか?」と確認される。
「大丈夫です。」と答え、ほぼ待ち時間なく通されました。
お腹をまくり上げてバスタオルをかけると、まずは助産師さんがお腹を押しての確認。
位置だけで見ればまだ子はそこまで下に下がっていないとのこと。
もちろんそれでも週数的に破水や陣痛がくる可能性もあるだろうけど、
これを聞いて少なくても今週(38週過ぎ)はまだ生まれなさそうかな?という目安になった。

 

初々しい学生

名札を付けた若い女子学生がカーテンの中へ入ってきた。
軽く挨拶してのおしゃべり。
わたしは寝そべっている体勢なので、なんだか変な感じ^^;
世間話に近い感じの
「いつから里帰りされたんですか?」
「どこからの里帰りなんですか?」
などの質問されました。
学生は20歳くらいだったかな?
緊張してますという雰囲気がこちらにも伝わってくるような空気で、なんて初々しい。
わたしも「地元の人なんですか?」など、当たり障りのない会話を楽しませてもらいました。

 

すごく丁寧な経腹エコー

5分くらい経ったところで、お待たせしましたと医師が登場。
本日の担当医は50代くらいの男性医師。
先生は先生でもドクターよりティーチャー感。
生物や化学の高校教師してそう。


いつのまにかさらに2人学生が増え、見学は3人に。
経腹エコーでは子の大きさは約2700gらしい。
学生の見学のためだろうけど、いつもより詳しい解説がついているような、すごく丁寧なエコーを受けた。
まるで中期スクリーニングのよう(笑)
なんと諦めていた3Dエコーでも診てもらえました。
しかし、子が手で顔を覆っているような状態で、3Dでの顔は見えず・・・
で、ですよねーーー(泣)
本当に(きっと学生がいるから)一生懸命診てくださって、「あ、ちょっといま動いて位置変わったからもう一回見てみよう」とトライしてもらったりして。
結局見えなかったけど、お気持ちだけでも満足できました。

 

溶連菌(GBS)検査は陰性

学生は退室し、面談の診察室へ行くように指示が出た。
そういえば転院前はおしぼりが医師から渡され自分でジェルをふき取るセルフサービスだったのが、
こちらの病院ではスタッフから拭いてもらえるという仕様。
地味ながらちょっとビップな気分になれます(笑)


面談では前回の検査結果が出ていた。
「溶連菌の検査は陰性です」とのこと。
わたし溶連菌とGBSというのは別の検査だと思っていたのですが、同じ意味だったのですね。お恥ずかしい。

あとは先週処方された鉄剤でなにか問題はないかの確認。
引き続きフェルムカプセルが2週間分処方される。

 

尿蛋白について

そして「尿検査で蛋白がプラスマイナスでしたが、まぁプラスマイナスくらいなら。
疲れていたりしてもプラスマイナスになったりするので。」

初めて尿検査のことを指摘された。
採尿は毎回あるし改めて母子手帳を見直すと、これまでときどき尿蛋白がプラスマイナスになっている日もあった。
これを機に軽く調べてみたところ、ここの結果が悪いと妊娠高血圧症などの可能性が出てくるんですね。

 

再び看護学生との会話

一度退室し、会計いきのファイルを受け取るまで待つつもりが、
「こんにちは、ちょっとお話大丈夫ですか?」
と看護学生から話しかけられる。
さっきの三人のうちの一人かどうかだったかまではわからず・・・。
(最初に話した学生ならとにかく、あとから入ってきた2人なんてほぼ顔も見なかった)
こちらは話し方に緊張も出ておらず、そこだけを見ればまるで社会人と変わらないくらいの雰囲気。
同じく妊娠や出産関係の話をした。

途中「お一人目の出産なんですか?」と聞かれ、内心その質問はしないでほしかったと思ってしまったけど・・・
聞かれてしまったからには答えずにはいられない。
もう今後会うこともないだろうし「はい、一人目です」とも答えてもよかったんだろうけど、どうしても一人目とは言いたくない葛藤があるわたし。
でもそこまで暗い雰囲気にはならずに、次は無事に生まれてほしいと明るい感じで締めました。

 

外出時の対策

そろそろ外出時にも不安が出てきた。
万が一出先でも急な破水などがあってもいいように、母子手帳、診察券を持ち歩くのはもちろんのこと、

・替えのショーツ
・バスタオル
・夜用ナプキン
・ペットシーツ

は車に乗せて出かけるようになった。
つい「たぶん使わないはず・・・」とは思いつつも、胎盤ポリープで急変して出血した際も出先だったことを思い出すと、お守り替わりになって少しは安心できた。


次回の健診は9日後、38週5日。
受診することになるのか・・・?
もしかして受診せずに産まれてしまう可能性もあるのか、そわそわな日々を過ごしそう。

産前に購入したものリスト③(ベビー用品編)

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 こちらの記事でも触れていますが・・・

www.bitterlife.site

「買ったけど使わなかった」が辛いので、ベビー用品の購入には大変悩みました(泣)
わたしなりに調べ、なるべく最低限の購入にし、基本は無駄がないように「産後に必要に迫られてから購入予定」精神です。
最低限の基準は見かけた範囲で一人でも「うちは使いませんでした」とあったら、購入リストからはずしてみました。
(もちろんそうはあっても自己判断で購入したものもありますが)


購入のタイミングは入院用品とともに、同日(里帰り直後)にほぼ一気に購入しています。
(自分用のメモも兼ねて、購入店舗と金額も入れてあります)
里帰り民の自分は里帰り前からそろえてしまうと荷物が増えると思ったので、里帰り前に購入したのは肌着のみです。

購入したもの

肌着

いろんな種類があり、どの種類のどのサイズの肌着を何枚買えばいいのかの結論は出ませんでした(笑)
結局はデザインの好みで購入。
店舗で眺めているだけでつい欲しくなってしまうアイテムナンバー1(笑)
サイズは新生児用と書いてある50~60で様子見。
すべて2枚セットになっているタイプで

コンビ肌着2P×1
短肌着2P×2
ボディスーツ2P×1
新生児5点セット(兼用ドレス、短肌着、ミトン、スタイ、ハンカチ)×1

購入店舗は
ユニクロ×3
西松屋×1
しまむら×1

です。
ユニクロは洗濯にも強いし、デザインもシンプル可愛くて個人的にも好み。

ベビーバス

1,909円/西松屋
ベビーバスが必要なのは最初の1ヵ月程度までらしい。
プラチックの桶のようなタイプと、空気を入れて膨らませるビニールプールのようなタイプが主流っぽい。
桶タイプを買ったら母にプールのほうがあとから邪魔にならなくていいのにと文句を言われる(笑)

ベビーせっけん泡タイプ

アラウ、759円/バースディ
泡タイプを買えば泡立てる手間がなく楽と見て。

紙おむつ

グーン、1,199円/バースディ
産院で使っているものと同じものを、とりあえず1袋のみ購入にしてみました。
グーンと教えてもらったので、新生児サイズのグーンを購入。

おしりふき

70枚3パック429円/バースディ
パッケージの「かぶれにくい」という大きめの文字に惹かれて1袋購入。夫チョイス。

ベビー布団もどき

布団1,089円、敷カバー980円×2/バースディ
もどきって何?という感じですが、ベビー布団としてセットになっているものって結構なお値段がするのですね・・・!
夏生まれだし様子見を兼ねようと思って、長座布団に近い感じの敷布団、敷パット×2で購入してみました。
もしあとからやっぱりちゃんとしたベビー布団が必要と思ったら、里帰りから自宅に戻ってきてからのほうが荷物的にも助かるはず。

ガーゼケット

2枚入り1,529円/バースディ
おくるみはバスタオルでも充分という意見を見て、買うつもりはなかったのに店頭で見かけて急遽買ってしまった一品。
パッケージの
「・お昼寝の掛け物に・ベビーカーでのお出かけ時の冷えや日焼け対策に・湯上りタオルに・おくるみに・折り重ねておむつ替え時のシートに」
といういろいろな用途に使えそうな宣伝に惹かれる。

ベビー用洗濯洗剤・柔軟剤

アラウ、605円・385円/バースディ
人によってはわざわざいる?となりそうですが、我が家は洗濯関連は夫がこだわりがあったので、あえてベビー用の洗濯洗剤、柔軟剤も購入してみました。

ベビーハンガー

15本、385円/バースディ
3本ずつ5色になっててカラフルで可愛い。

ウェットシートのふた

380円/バースディ
100円ショップでも買えそうなものを、ついキティちゃんにつられて購入。

ベビー用爪切りハサミ

490円/バースディ
刃先が丸くなっているハサミタイプがおすすめと見て。

ペット用トイレシート

3枚約100円/ホームセンター
予定日付近では就寝時などの万が一の破水対策に、産後外出時などでは下にひいておむつ替えシート替わりに。
汚れたらそのまま捨てるだけ、というライフハックに感動して試しに購入。

今までペットシーツって縁遠くて相場さえ知らなかったのですが、100枚前後で1000円前後とかなのですね・・・!
そこまでの枚数使うかは疑問だったので、ホームセンターで3枚入りのものも見つけられてよかった。

オムツ用防臭袋

Sサイズ15枚入り187円/バースディ
こちらも100枚入りなども売っていましたが、とりあえず枚数の少ないものを購入してみての様子見。

買わなかったもの

体温計

体温計は家にあるもので可、とも見かけたのですが、実家も自宅もちょっと古めタイプで検温に5分とか時間がかかるんですよね。
この機会にもっとさっと測れる性能のいいものが欲しかったところではありますが、ご時世でなかなか手に入らない・・・!(泣)
買う気はあったので、買わなかったものというより現状は「買えなかったもの」が正しい。

湯温計

手で触れば適温もわかるし、最近の給湯器って温度設定もできるものも多いとのことで。
もし必要な場合100円ショップでも見かけました。

ベビー綿棒

「普通の綿棒でも大丈夫です」を信じて購入見送り。
もし必要ならのちほど購入。

オムツ用ごみ箱

これもとりあえず防臭袋で様子を見たかったので購入見送り。

とりあえず見送ったもの

ベビーカー、抱っこ紐

ベビーベッドと合わせて勝手に「3大どう選んだらいいのかわからない」グッズ
どちらも使いたい対象年齢、月齢や生活スタイルにも左右されそう、値段(メーカー?)もピンキリすぎて困ってしまう。
「新生児期の産後1ヵ月はほぼ外出しない」とのことで、できればどちらも試着や試乗してから買えたら一番いいんだけど・・・
とりあえずどちらも産前からの購入はやめておきました。産後どうなることやら。

ベビーベッド

定説は「上の子やペットがいる場合は必要」とのことですが。
どちらもいないのでとりあえず見送り。
そもそも自分たちすら自宅でも実家でも布団生活なのですが、赤子だけベビーベッドもありなのかな?
「ベビーベッドだと全然寝ませんでした」とか見ると、わたしは産前からは買えませんでした^^;

チャイルドシート

車生活だし、退院の時点から必ずいるベビー用品。
母子手帳を市役所でもらったときに、「1歳まで市から無料でレンタルできます」と案内されたので、当初からとりあえずそちらを利用予定に。
現物を見てから、よほど古いだの使いづらいだの気になったらそれから購入しようと考えていました。
「予定日一か月前から」という制約があったので、申請はしたものの夫と業者のタイミングがなかなか合わず、まだ現物は見れておりません^^;

結論は出産後

妊娠中期頃から徐々に増え始める、週数の近いフォロワーさんのベビー用品関連の購入報告を見ると、
正直焦りを感じたり、わたし意識低いのでは!?と心配になってしまっていたのは内緒です(笑)
ベビー用品に関しては、まだまだバウンサーだのハイローチェアだのベビースケールだのクーファンだの・・・と考えだしたらキリがありません。
値段の張るものはレンタルしてみて使い心地を確かめてから、そのままレンタル利用や改めて購入もありなのでしょうか。
これはいらなかった!とか、これは産前に買っておいてもよかった!とかきっと出てくるんだろうな。
こちらも追加購入品やその後どうだったかのレポが書けるくらい、余裕のある産後だったらいいなという願望・・・。

 

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36w0d 妊婦健診【12回目】 初NSTと貧血

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臨月に突入

いよいよ臨月に入って、初めての妊婦健診。
数日前から季節的にも暑くなってきたのと、お産に時間がかかったら嫌だなという理由で、
自己判断で骨盤ベルトをやめてみた。
解放感はあるものの、(つけているときと比較して)頻尿が慣れない・・・。

まずは採血、採尿へ。
予約が朝一番だったせいか、今日がたまたまかはわからないけど採血室は混雑気味。
先に採尿を済ませ、30分程度待ったところでようやく採血も終わる。

その後産科外来へ。
自宅で測った体温を報告し、次の次くらいの順番で呼ばれた。

 

初めてのNST

まずは普段経腹エコーを受ける手前のベッドではなく、奥のベッドに案内される。
横になりジェルをつけた2種類のベルトをつけて、モニターで胎児の心拍などをみるとのこと。

「時間は30分くらいです。胎動を感じたらこの手元のボタンを押してください。」
「わかりました。これってNSTって呼ばれているものですよね?」
「そうですよ。」

他の方のブログなどでもNSTはよく出てきたこともあり、ついにわたしもNSTデビュー!と密かな感動があった(笑)
ボタンはいわゆるしゃっくりの状態では押さなくてもいいらしい。
胎動に合わせてボタンを押してみると、音が聞こえたらボタンを押す聴力検査を思い出した。
30分は経たないくらいで、「赤ちゃん元気ですよ」と無事に終了。
そのまま隣のベッドへ移動する。

 

規制は変更なし

そのときに助産師さんからの「今日は(予約の時間より)来るの遅かったんですね~」発言。
予約の時間前には来ていたけど採血室が混みあっていたことを話す。
言い訳がましい!?とか一瞬気になってしまったけど、それも加味してもっと早く来ればよかったですねとは言っておきました^^;

あとは今日は緊急事態宣言が解除されてからの初めての健診。
面会や立ち合いが解禁された病院もあると小耳にはさんだので、この病院はどうなのかも聞いてみましたが・・・
やはり変更はないとのことです!(泣)

 

胎盤遺残の可能性は?

本日の担当医は40代くらいの男性医師。
短髪で目力があって、僧職系な雰囲気。草食じゃなくて僧職。
子の大きさは推定2400~2500gらしい。
前回が1900gと言われたので急に増えたことに驚いたら、
「この時期は一気に増えますね」と言われる。


エコーで映しながら「これが胎盤です。」の場面で

「あの、前回胎盤遺残になったのですが・・・」
「あぁ、そうみたいですね。」
「胎盤遺残になるかどうかは、産んでみないとわからないですよね?;」
「そうですね。ただ十何週で出産になった方が比較的なりやすい傾向があるので、ここまでの週数までくれば可能性は低いとは思いますよ。」
「一度なったからなりやすいとかもないでしょうか?」
「それも関係ないと思います。」


その場ではちょっと安心したように納得したわたし。
しかしあとから「自然妊娠よりは体外受精のほうがなりやすい」と言われたのを思い出し、
それについてはどう思うかもついでに聞いておけばよかったと思った。

 

検査と経膣エコーも卒業?

そのあとは内診のできる隣の診察室へ移動。
1ヵ月ぶりの経膣エコー・・・と思いきや、内診よりソフトな感触とお尻の穴にもくすぐったいような感覚があり、検査終了。
たしかGBSの検査と溶連菌の検査と言ったような気がする。
GBSはそういえば過去もひっかかったけど大丈夫かな・・・?
お尻についても正直自信がない・・・。(自信のあるお尻とは)


経膣エコーがなかったのでその場で
「下からのエコーはないんですか?」と聞いてみたけれど、
「もう生まれても大丈夫なのでないですよ」と助産師さんから返される。
前回、次回はやると聞いて勘違いしてしまったのは検査のことだったらしい。
いろんなところでまだ36週は早産の時期なんて見ていたので心配していたけれど・・・
もう子宮頸管長も測らなくてもいいくらいということに驚き。
あと会陰マッサージだの乳頭マッサージだのはやったほうがいいのかどうか聞いてみたかったのに、聞くの忘れました。

 

採血結果と鉄剤

そのあとは医師との面談。
「血液検査の結果、貧血が見られるので鉄の薬を飲んでください。
そんなに深刻ではないですが・・・
今まで飲んだことはありますか?」


軽度の貧血に引っ掛かるのは過去にも何回かあったので、これは予想の範囲内。
結果の用紙を見ると、ヘモグロビンの基準値11.6~14のところ9.7
市販の鉄のサプリを気休めに飲む程度では効かなかったらしい。


胃薬と一緒に出されて飲んだこともあったけど、今回は寝る前に飲めばいいそう。
フェルムカプセルが2週間分出た。
体質によっては気持ち悪くなったりもするそうで、寝る前なのは助かる。
便秘にならないか心配だったけど、思ったより平気だった。


余談だけどパソコン上のカルテに「妊娠2回 出産0回」と表示されているのが見えてしまった。
人工死産は出産の回数には入らないのかな?と地味にグサッときた。

 

お会計と出産にむけて

県外に里帰りしてから、妊婦健診の助成券は使えなくなってしまっている。
採血があった今日なんかは、不妊治療時代を彷彿とさせるお会計。
償還払いすれば戻ってくると聞いているので、カードで支払ってポイントを貯めさせていただこう。


そろそろ早い人は生まれてもおかしくない時期。
遅かった場合は予定日を超過して月も変わったり、まだ一か月はある可能性もある。
こればかりは予想もつかないしコントロールもできないこと。

いつのタイミングになるかも気になるところではあるけど・・・
次こそ無事に出産を迎えたい!前向きでいよう!という気持ちと、
過去を振り返ってわたし本当に無事に生めるのかな・・・?
という気持ちでフラフラしています。(情緒不安定・・・?^^;)

33w0d マタニティフォトを撮ってきた

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33週にスタジオでマタニティフォトを撮ってきました。
当初はGW中に撮る予定でその半月前から予約していたものの、なんと全国一斉の緊急事態宣言とぶつかってしまい、スタジオが休業・・・。
一度は白紙になったものの、営業再開したので再予約してなんとか撮ることができました。

スタジオ選び

そもそも賛否両論のマタニティフォト・・・。
わたしもそんなにお金をかけて、たくさんの枚数が欲しいわけではないという考えがあったので、少ない枚数でいいからなるべく安く済ませたいのが前提でした。
けれど写真スタジオの多くがもらえる枚数は多いものの、2~4万くらいのコースになっているところが多い印象。

全国にあるような大手写真スタジオも検討しましたが・・・

スタジオ〇リスさんなんかは(高額購入しない限り)「写真データをもらえるのが1年後」とあり、
正直写真よりもデータが欲しいのにさすがに待てそうもなく^^;

そんな中、同じくはてなブログで地元地域の某写真スタジオでマタニティフォトを撮ったかたの記事を発見。
こちらのスタジオは「毎月第一〇曜日はマタニティフォトの日」ということで、1枚無料でもらえるのも気になり、このスタジオが有力候補になりました。

 

撮影イメージ

お花の冠!お腹丸出しドレス!みたいなのはお花畑感があって、わたしは抵抗があり考えていませんでした。
マタニティフォトを撮りたいと思うこと自体がお花畑と言われたら、ぐうの音も出ませんが。

このスタジオのHPに見本として載っていた、木(庭)を背景に夫婦二人で撮影されている写真が素敵で気に入りまして。
奥さんはきれいめワンピース、旦那さんも私服でできればわたしもそんなイメージで撮りたかった。

詳細を伺おうと問い合わせたところ、なんと庭は工事が入ったばかりで緑が少ない状態とのこと。
あと例の画像の奥さんのワンピースはレンタル衣装なのかも聞いてみましたが、私服とのことでしたw

残念だけど庭での撮影は断念・・・。
マタニティフォトでいろいろ調べていくうちに、スタジオ内で撮るならおそろいのTシャツもありかな?という気持ちに。
最終的にリンクコーデでいくことに決めました。

 

購入した衣装

Tシャツもせっかくなら普段でも着れるようなデザインのものが欲しい。
当初はボーダーなんかいいんじゃないかと思ってペアで買えるショップを探したのですが、完売が多く挫折・・・。
結局値段もお手頃だし悪いクチコミもなかったので、こちらのデザインのTシャツをペアで購入することに。

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アメリカンな感じ。
これが仮に日の丸だったら、ヤバそうな人感出るなとか妄想(笑)
色違い(リンクコーデ)にするかおそろいにするかで迷って、結局おそろいにしました。

なんとロンパースもあるのです!
親子3人でおそろいやリンクコーデもできちゃう。
せっかくなので生まれる予定の子のぶんも購入したかったところではありますが。
自分が長袖のTシャツを着るような時期に、子の服のサイズ感がいまいちわからなかったこともあり、同時購入は見送りました。
送料無料だし、生まれてから買ってもきっと遅くはないでしょう。

 

再予約でも有効だった特典

そもそも予約したときは1枚無料につられて「マタニティフォトの日」を狙って予約済みだった。(2枚目以降は1枚約5000円)
再予約したとしても、1枚無料特典は有効なのか無効なのか。


電話で確認したところ、
「大丈夫ですよ!ご迷惑をおかけしました。」
となんと有効だったので再予約を即決!
ありがたい・・・
ご迷惑だなんてスタジオのせいでもないですし。

 

撮影の流れ

当日はまずスタジオに到着後、衣装選び・・・のところ、
我が家は購入したTシャツを最初から下に着ていったので、メイクルームのような部屋で脱ぐだけの楽々の着替え。(約10分)(ヘアメイクもなし)


その後は撮影用の部屋に移動し、撮影開始。(約15~20分)
妊娠に関することや雑談も交えながら、なごやかな空気で撮影しました。
我が家は結婚式はせずにアルバムを作ったので、この感じがすごく懐かしい。


主にポーズは3種類で

①立って向かい合う
②椅子あり、座って
③椅子なし、あぐら

で撮影。


その後は写真の選別。(約20~30分)
大量の画像から何枚購入するのか、強固な意志か試されます(笑)

①から1枚、③から2枚の合計3枚を選びました。

2枚はデータで、1枚は写真でしか購入できず。(このうち1枚が無料)
写真はキャンバスのような立派な写真や、台紙に入った写真も選べましたが、お手軽にプリント写真の状態で購入することに。

ところが無料以外でも2枚購入したのがよかったのでしょうか、スタッフから
「この中から1枚、お祝いでLINEでプレゼントします。」
と言われ、もちろんデータでもらえない、写真で購入した画像をLINEからダウンロードさせてもらいました。
これは嬉しい!


出来上がりは約1ヵ月後だそう。
店頭受け取りが基本のようですが、着払いでもよければ郵送も可能とのこと。
(撮影3週間後に仕上がり連絡をいただきました。着払いにて受け取り。)

最後にお会計を済ませ、来店からの所要時間は約1時間でした。

 

撮影した写真


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横向きはお腹の大きさがわかりやすいものの、おそろいのTシャツということがわかりにくいことに気付く(笑)

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こちらは夫の表情が自然でよかったのでチョイス。


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視線は二人でお腹へ。わたしは一番この写真がお気に入り。
ちょっとわたしの髪色が田舎のヤンキーくさいのは残念な気もするけど・・・!

 

まとめ

妊娠中にやりたかったこととして

・安産祈願
・産前旅行
・マタニティフォト

があったのですが、結果としてすべて叶ったので満足しています。
(安産祈願は簡素に済ませ、下2つはご時世的にすごく滑り込みな空気ではあったけど)


マタニティフォトに関してはセルフでも素敵な写真を撮っている方も多いですが・・・
我が家は実家の家族に撮ってもらうのが厳しかったこともあり、スタジオで撮れてよかったです。
(誰もスマホ触れないし・・・)


料金もプロに撮ってもらって(かつデータでももらえて)3枚で1万程度ならまぁありかなと。
夫は特にこだわりがなく、付き合わせたかたちになったので、費用はわたしが負担しました(笑)


(このときは)自粛ムードにも少々疲れ気味に感じていたので、そんな中でも思い出作りになるようなことができてよかった。
自分が写真下手なのもありますが、やはりプロに撮ってもらう写真はよいものだなと。
そして産後はニューボーンフォトも検討中だったりします。

産前に購入したものリスト②(入院準備編)

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自分用のメモも兼ねて、新たに購入したものは赤字と購入店舗、金額も入れてみました。
里帰り後の初診でようやく入院時の持ち物がわかったので、ベビー用品とともにほぼ一気に揃えています。
下見として事前にアカチャンホンポ、バースディ、西松屋をまわったところ、わたしはバースディが一番しっくりきたためそこでほぼ購入しました。

お母さん用品

お産用ナプキンL 2袋

1袋495円/バースディ
ギャザー付きのものと指定されたのですが、1袋前回の入院時にもらったものがあり(ただしギャザーないけど)1袋のみ購入。

お産用ナプキンM 2袋

1袋495円/バースディ

お産用ナプキンSまたは生理用ナプキン 1袋

生理用の多い日用でも可ということで、妊娠前からのストックがあり購入不要。

産褥ショーツ 2枚以上

購入していないのになぜか2枚持っているのは、1枚は前回の出産時に、
1枚は胎盤ポリープで駆け込んだクリニックにてどちらも病院支給のものを履かせてもらったからです(震え)
おそらく入院費や医療費に含まれていたと思われる。


※上記がお産セットになるようで、もし足りなければ売店でも売っているようなのでそのつど購入予定。

スリッパ

時計(テーブルに置くタイプ)

筆記用具、印鑑

パンフレット

ティッシュ

タオル

洗面用具

シャワー用品

ビニール袋(靴、着てきた服を入れる)

大部屋ではイヤホン

季節によりカーディガン

髪の長い人は髪留め、ヘアピン、ゴムなど(授乳時に邪魔にならないように)

上記は特別購入せずにすべてすでにあるもので用意。
スリッパはサンダル可でよかった。大好きクロックス。
置時計は陣痛カウントに使うとか?何用?スマホじゃダメってことですよね?

母乳パット

30枚入り275円/バースディ
どのくらいの使用頻度かよくわからなかったため、一番枚数の少ないものを購入。
マスクのあいだに挟むとメイクがマスクにつかなくていいとかで、一時期品薄になりましたね。

ペットボトルストロー

100円/ダイソー
これがあると分娩時の水分補給が楽らしい。
飲み物は900mlのペットボトルにしてしまったので、たぶん後半はストローの長さが足りない気がする。
前回の出産時にも分娩台で苦しみながら確かに飲みものを飲んだ記憶はあるけど、ストローがあったほうがよかったかとかそこまでの記憶はありませぬ・・・。

分娩時用飲み物

スーパーにて900mlのポカリを購入。

保険証(赤ちゃんが入る予定の保険証のコピーがあると便利)

夫の保険証のコピーを準備済み。
里帰りなどで旦那さんとすぐ会えない距離の人は早め準備必須ですね。

入院申込書


赤ちゃん用品

カット綿(お尻拭き用)

420枚入り407円/バースディ
市販のウェットタイプのおしりふきのことではないらしい。
脱脂綿のこと、乾いたもの指定。

マグカップ(哺乳瓶を温める用、水筒のコップが大きければ不要)

そもそも哺乳瓶は買わなくていいの?退院後すぐ必要?と気になっていたのですが、
聞いてみたところビンの部分(素材)はなんでもいいけど、ちくびが赤ちゃんによってそれぞれになるので、病院で使ったものと同じものを退院後に買っても遅くはないとのこと。
あらかじめ購入して失敗したくなかったので、この情報は助かった。

ガーゼハンカチ 6枚くらい

3枚490円、2枚390円/バースディ
こちらもご時世で品薄になった赤子用品。
なんと最後のひとつだった(汗)
肌着のセットに入っていたものも含めてなんとか6枚は用意できました。

枕用ハンドタオル 3枚くらい

水筒または小さめポット

水筒はお尻拭き用にお湯を運ぶのにあると便利とかで、必須ではなくあればという感じらしい。
実家の水筒がごついのしかないので、間に合えば夫から自宅にある水筒を持ってきてもらう予定。

お尻拭きに使用する小ボウル 1個

実家にある使用感あるタッパにしました。

※入院中の赤ちゃんの服、オムツは病院のものを使用するので不要


退院時に必要なもの

赤ちゃんの服、下着
オムツ
おくるみなど


その他

ゼリー飲料

陣痛が長時間だった場合、お腹がすくのでゼリー飲料に助けられたというアドバイスを知人からもらう。
持ち物にはなかったもののゼリー飲料を3つほど買ってみました。

 

過去3回ほど入院していますが、そのうち2回が緊急入院(即日入院)だったため、自宅から必要なものを夫に持ってきてもらうのに苦労をかけました。
予定日があってもいつ入院になるかわからないのはドキドキしますね・・・!!
臨月に入る36週をめどに(直前まで使いたいもの以外)バッグに詰めておきました。
久しぶりに学生時代の修学旅行の前日のような気分を味わえました(笑)
病院のやり方や方針によって違いはありそうですが、後日こちらも余裕があればあってよかったもの、いらなかったもの、欲しかったものなどまとめられたら理想です。

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33w6d 妊婦健診【11回目】 里帰り後と順調?

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今回は健診レポがあっさりめだったので、里帰り後の近況なども含めた記事にしてみました。

里帰りを決めた理由

実家に気軽に帰れない距離に住んでいる人が、里帰り出産にする理由はいろいろあると思います。
一番はやっぱり出産前後のサポートをしてもらえるのが大半なのかな?
我が家の場合、高齢祖父母と持病持ちの母という構成。
正直サポートを考えて里帰りを決めたわけではありません。
そんな中でも里帰りにしたのは、実家を出て早8年、
これで実家の家族と長めに一緒に暮らせる機会は最後になるかもしれないと思ったから。
もちろん今後一時帰省することはあっても、数か月単位で一緒に生活するのはおそらく最後。
年齢の割に比較的元気とはいえ祖父母は90を過ぎたし、母も持病のせいもあって老いて見える。
去年父が亡くなり、当時は2回目の移植が陰性だった直後。
自分の家族だった人はいなくなっていくのに、自分の家族が増えることはないかもしれないと怖くなった。
自己満足でしかないけど、いつか来る別れの前に、何気ない日常も過ごしたかったし、父の分まで子の顔を見てほしい。 

あとはこの機会に地元の友人ともゆっくり会いたかったところだったけど・・・
こっちはコロナの影響もあって、連絡はしたものの自粛しようという流れになり、
あまり実現できておりません(泣)

 

はかどる断捨離

自粛中のゴールデンウイークの思い出と言えば、断捨離です。
ちょうど実家は害獣被害に遭い工事が入った関係で、押し入れに入っていたようなものも部屋に出されていたりで手間がはぶけました(笑)
父の私物もまだそのまま残っていたし、毎年この時期は田植えだったけど、今年からはそれもない。
夫も滞在していたので、すごく助かったしはかどった。

軽トラの荷台いっぱいに4回は捨てました。
日付が昭和の新聞で包れたものとか、明治生まれの祖父の母が使ってたタンスとかタイムカプセルみたいだった・・・!
これらを業者を呼んで処分してくださいとお願いしたらいったいいくらかかるんでしょう。
自分たちでクリーンセンターまで運べば、軽トラ1台分のごみが1000円以下で処分できて感動の極み。
ただ、みんな考えることは一緒だったようで、連休明けのクリーンセンターは激混み!
1時間~1時間半待ちでした(泣)
しかし実家は農家だったので庭にも作業場という名の物置きがありまして。
本格的に処分となったときに絶対大変だろうなぁ・・・。
あと祖母は割となんでも捨てたがるんですが、祖父がこれまた捨てられない人で、断捨離の判断の兼ね合いとかも地味に大変でした^^;

 

33w6d 妊婦健診【11回目】

さて里帰り後2回目、前回から2週間強あいての妊婦健診。
初診に4時間かかったのが嘘のように、会計含めて30分程度で終了(笑)

初診は外来受付の横で体重と血圧を測定→結果の紙を提出だったのが、
普段は産科外来前で測定して自分で母子手帳に記入するそう。
紙は出てこないタイプだったので、書き写す前に結果が消えてしまって測り直し・・・(笑)
と同時に、終わったらそのまま診察室へ入ってくださいと言わる。
待ち時間は0分でした。

こちらも前回お腹をまくり上げてから、かなり待った記憶。
今日はどうなのかと思いきや、医師はすぐに来てくれました。
むしろわたしが待たせた?くらいな^^;

 

とうとう諦めたお顔拝見

本日の担当医は推定40歳前後くらいの、眼鏡をかけたいかにも理系な空気漂う男性医師。
子の大きさは1900gくらい。
羊水量なども特に問題なし。
位置も今日はきれいな仰向けで、3Dにしたら顔も見えそうなのでは。
けれど医師からは「週数的に大きいのでもう3Dにしても厳しいですね」と言われ、
3Dの画面にすら変えてもらえませんでした(泣)
本音はもう1回くらい3Dや4Dで立体的な顔が見たかったな・・・。
ここまできたら、切り替えてもうエコーどうこうより出産後のお楽しみと思わねば。

 

入院バッグはそろそろ?

着替えてからの面談も、「順調ですね。次は2週間後に来てください。」と本当にアッサリ。
経膣エコーもなし。
経膣がないのは楽ではあるけれど、なかったらなかったで不安
次回はやるそう。
子宮頸管の長さは前回から1ヵ月確認していないことになる。
その頃には36週。
念のため、測ったらかなり短くなっていてそのまま入院なんてことも想定して、
次回健診時までには入院バッグをあらかたつめておこうと思った。

産前に購入したものリスト①(マタニティ用品編)

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ずっと健診レポ的な記事だと飽きてしまいますね(笑)
このたびは息抜きも兼ねて、購入したマタニティ用品の反省会な記事です。

体型事情としては身長173cm、妊娠前51kgでした。
いまは体重が+10kg以上増え、顔もパンパンになって震えております・・・(笑)
標準体型ではないので、服は試着必須、通販なら袖や丈は短くないか心配でクチコミめっちゃ読みます。
基本的には普段Lサイズを購入。

 

ワイヤレスブラ(ユニクロ)

さすがに今まで使っていたものは妊娠中期頃からアンダーが苦しくなり、新しい下着を購入することに。
どうせなら授乳にも使えるものがいいのかな?と思い、ユニクロのワイヤレスブラは授乳もできるというクチコミを見て気になる。

最初はお試しに1枚買ってみるつもりが、ちょうどまとめ買いセール中だったので2枚購入しました。
購入したのはビューティーソフトビューティーライト

www.uniqlo.com

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わたしはデザインはライト(レース)のほうが好みなんですが、付け心地重視ならソフトがおすすめ。
ソフトは一度は廃盤になったそうですが、要望から復活したのも確かにうなづける。
サイズもいちおう店員さんに測ってもらいましたが、9ヵ月や臨月でさらにサイズアップするかもとのこと。

確かに最近たまに、またしてもアンダーが苦しいときもあって、このままでいこうかさらにサイズを上げて買い足したほうがいいのか悩みどころ。

あと生協の通販でデザインが気に入り購入したものの、思ったよりサイズが大きかったブラトップがありまして。
これらでローテーションしている状態です。

マタニティ用ショーツは購入しませんでしたが、同じく生協通販→思ったより大きかったショーツセットを活躍させています。
(同じ失敗を繰り返すわたし・・・笑)

 

マタニティタイツ(Amazon)

クチコミがよかったため、こちらを冬場の外出時用に購入。

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冷え性なので、裏起毛かつ厚手でよかった。
毛玉もそんなにできにくかったので満足。

 

マタニティレギンス

(無印良品)

冬場の冷え対策として、部屋着の下に履く用。
裏起毛でM~L、こちらは最初からワンサイズらしい。
スリーコインズより3倍のお値段だけあって、毛玉もましだったし履き心地もこちらのほうがよかった。

 

(スリーコインズ)

冬場の冷え対策として、部屋着の下に履く用。
裏起毛のL~LLが欲しかったけど、M~Lしか売っておらずサイズは妥協して購入。
無印と比べるとやはり生地も薄めで毛玉ができやすく、値段相応。


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(バースディ)

妊娠後期に外出用として、裏起毛タイツが暑苦しくなってきたため購入。
起毛なしでLサイズ、1000円くらい。
購入時に試着できずに不安だったけど、無事に履けて一安心。

 

マタニティ服(楽天)

手持ちのワンピースを着ていればマタニティ服はいらないと思っていたけれど、
「ワンピースは産後は一番授乳しにくい服」という意見を見て、産後も着られるような服にも興味を持つ。
元から持っていた服はどうしても着られるものが減っちゃうし、いろいろ見ているとつい欲しくなってくるんですよね・・・(笑)
すべて楽天で購入。

スカート

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感想(21件)


タイトスカート。
一着あれば上のトップスだけ替えたらいろいろ着回しもできるのでは?と思い試しに購入。
お腹のふくらみ部分とスカート部分の色が一緒なのは好み。
(なんで色を変えている服が多いんだ・・・)
真冬は寒そうな生地だけど、それ以外の季節なら大丈夫そう。
いまのところニット系のトップスとでしか着回しができておらず、出番は少なめ。


キャミソールワンピース

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感想(68件)

授乳口がついているような服より、肩ひもをずらせば授乳もでき、かつ妊娠中以外にも着やすいのではと考え購入。
Lを購入したけど、ゆったりしすぎていてMでもよかった。
着てみたところ、シルエットが気に食わず買って失敗した感。
(モデルさんが着ていると可愛く見えるのに・・・!)

 

ジャンパースカート

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感想(67件)


授乳口がついているような以下略。
3着の中でなら一番買ってよかった。
トップスを替えるだけでオールシーズン着れそう。
「胸が強調されるデザインです」のクチコミを見て、そんなことを言ってみたい人生だった(笑)
リボンが前でも後ろでも結べるのもよし。

 

腹帯(メルカリ)

妊娠中期から使用。
なにも考えずに当初は腹巻タイプをメルカリで購入し、Lだったのに苦しくてとてもじゃないけどつけていられず大失敗。
フォロワーさんからサポートベルトタイプをおすすめされる。
購入したのはエンゼル


こちらはマタニティ用品店で同じものを実際に試着してから、メルカリで使用感の少ないものを半額程度で購入。
マジックテープで調節できるし、ソフトな付け心地。
中期はそれでもちょっとゆるめに感じたけど、後期に入って満足度が高まる。

 

骨盤ベルト(メルカリ)


子宮頸管が短くなり、対策のためにトコちゃんベルト2を購入。
腹帯と同じく、メルカリできれいそうなものを半額程度で。
Lを買ったけど装着指導の助産師さんにMでもよかったと言われる(泣)
つけているとわたしは頻尿もましになる効果もあり。
さすがに毎日使っているので少々くたびれてきました。
骨盤ベルトは産後に使用する人のほうが多いのかな?
もし次に購入するなら犬印のものとか買って比べてみたい。

鉄分のサプリ(西松屋)

井藤漢方製薬 ママベビースマイル マタニティママのミカタ 中期・後期 120粒入

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もともと貧血の数値が、正常と貧血の値をさまようくらいのわたし。
ちょうど出産にむけて鉄分のサプリを飲んでおくのをおすすめされたのと、
前回死産後にも確かに貧血の数値になったことを思い出して購入。
商品のチョイスは健康オタク夫に任せました。
ただ鉄剤って便秘になりやすいんですよね・・・(;▽;)
痔主にはちょっと怖いので、1日4粒目安のところ1日1粒しか飲んでいません。

 

マルチ(母子手帳)ケース(メルカリ)

里帰りするタイミングで購入。
転院前は会計に提出するクリアファイルに診察券を入れるスペースもあり、
いまいち母子手帳ケースの必要性は感じられず。
(健診の助成券もA4サイズだし、トートバッグで直接持ち歩くほうが楽だった)
けれど産院は単なるクリアファイルで、診察券を入れるスペースまではなし。
転院後は母子手帳ケースに行方不明になりがちな診察券や駐車券、ペンも挟められるので思ったより便利。
我ながらいいタイミングで買えたなと。
産後はおそらく子の診察券などもここに入れて管理するでしょうし。
こちらはJAとキャサリンコテージのコラボらしい。
デザインも可愛いくて好みだし、ワンコインで買えて非常に満足。


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ボディクリーム(ドラッグストア)

妊娠線予防のクリームは、専用のものをわざわざ買う必要はないと見まして。
香り重視でドラッグストアで適当に買ったワンコインくらいのボディクリームを使っています(笑)
一昨年の入院中に義妹ちゃんからせっかくいただいたロクシタンのシアバターを使いかったところでしたが、冬場だったこともありとにかくクリームが固くて(汗)
もうすぐボディクリームがなくなるので、そしたらロクシタンを使い始める予定。

 

まとめ

妊娠中の季節にもよるとは思いますが、今回でマタニティ用品についていろいろ知れたので、もし二人目があればまた反省を活かして購入したい。
中古は抵抗もある方もいるとは思いますが、わたしは定価新品よりは使用感の少ないものを多少安く購入するのはあり派なので、メルカリはありがたい。
さすがにどんなに安くても使用感があるのはなしですが^^;

ワイヤレスブラはちゃんと授乳にも使えるのか、マタニティ服の産後の活躍はどうなのか、一部産後にならないとレポできない部分もありますね。
できれば(余裕があれば)そこも産後に実際どうだったのかレポしたいところ。
近々「産前に購入したものリスト(ベビー用品編)(入院準備用品編)」もまとめてみる予定です。

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31w4d 妊婦健診【10回目】 里帰り先初診

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陣痛タクシー

里帰りしてすぐに登録したのが陣痛タクシー
実家の家族は運転免許のない祖母・母と、高齢のため畑まで程度しか運転させていない祖父。
(正直運転は苦手だけど)まともに運転できるのは自分のみ・・・。

里帰り先の病院までは車で30分はかかる距離になる。
陣痛がきてからや、急変時の移動手段が心配だった。

里帰り前から地元にも陣痛タクシーがあるのは調べていたので、ネットから登録。
陣痛タクシーの特徴としては

・事前登録のため迎車、送迎先の道案内は不要
・助産師の講習を受けたドライバーが送迎
・緊急時は料金は後払いも可
・破水に備え、防水シートを装備
・電話受付は24時間、365日対応
・事前登録料無料

が記載されていた。

 

再検討と夜間の不安

必要事項を入力し、登録を済ませる。
これで一安心・・・と思いきや、登録完了メールに
お迎えに小一時間かかる見込みです。
〇〇地区のタクシー会社のご利用も、併せてご検討よろしくお願いします。」

なんですと・・・!?

ちゃんと対応地区には当てはまってはいるものの、さすが田舎・・・!
改めて近場のタクシー会社を調べ、問い合わせをした。

口をそろえて言われたのが
「いまコロナの影響でタクシーの利用者も減っていて、夜は特に車が少なくなっている。
日中はとにかく夜間は約束できない。」


どこまでもついて回るコロナの余波・・・(;▽;)
とりあえずそれでも(夜間は特に)そのときのタイミングもあると思うので、
リストにして何社か母にもタクシー会社の電話番号を書いた紙を渡しておいた。
最悪親戚や、仲良くしてもらっているご近所さんにも頼るかもしれない。

 

里帰り後の初診

里帰り先の産院での初診の日。
去年父が倒れてドクターヘリで運ばれたのもこの病院である。
母も通院歴がありよく付き添っていたので、だいたいの雰囲気などはわかるものの、
わたしはこのたびが初診だった。

まずは地域連携室に寄り、紹介状の確認や診察券の作成。

その後外来受付窓口に行き、問診票の記入。
妊娠・出産歴を書く項目、たいてい流産や人工中絶の欄はあるのに人工死産はどうすればいいのかいつも迷う。
人工中絶ところに書いてしまうのが抵抗があって、欄外に自分で人工死産と書いているけど・・・。
(余談 困る質問も「お一人目の出産ですか?」)

その後は身長、血圧を測定して採尿へ。
採尿は転院前はトイレにえんぴつが置いてあって、カップに手書きで名前と生年月日を書いて提出だった。
こちらでは受付横の機械に診察券を通すと、シールが貼られたカップが出てくるようになっている。(ハイテク!)

 

気になる待ち時間

その後産婦人科の待ち合いへ移動。
総合病院だからもっと広いのかと思っていたけれど、
奥に産科の診察室ひとつ、手前に婦人科の診察室ふたつと横長でこじんまりとした印象。

事前に自宅で測ってくるように言われた体温を報告。
30分程度待機したあと、番号で呼ばれ診察室の中へ。
経腹エコーの準備をするように指示が出た。
お腹をまくり上げて、その上からバスタオルをかけてもらって横になる。
てっきり医師はすぐ来るのかと思いきや、そこからさらに待つこと15~20分・・・。


あとどれくらいかな?とか普段も準備した後にこのくらい待つものなのかな?とか考えてしまうものがあって、
そわそわしながら待つことになってしまった。
なんだかお腹も冷えてきた気がするし・・・。
スタッフの通りはあってもちゃんとカーテンで見えないようになっているものの・・・。
経腹だからまだいいけど、経膣待機状態でこの待ち時間だったら嫌だな・・・。

 

今回も顔は見えず

ようやく医師がやってきた。
マスクで目元しかわからないけど、若めの美人そうな女医さん。
子の大きさは1683g。
前の病院では口頭で言われるだけでだいたいの重さしか覚えられなかったけど、
こちらでは母子手帳に書いてもらえて嬉しい。

安定の今日も子の顔は見えず。
うつぶせ状態らしい。
いちおう3Dの画面にも切り替えてもらい、この病院でも3D4Dエコーが見れることが判明。
けれど週数的にもそろそろ見えづらいと言われるような時期なのでは。
つい「いつも顔が見えないんですよね・・・」と言ってみたら、
「また次回見てみましょう」とは慰めてもらう(笑)

 

えぐられる古傷

そのあとは移動して経膣エコーで頸管長も確認し、3cm台と特に早産の兆候もないようだった。

再び医師と面談。
これまでの経過を見たようで
「31週まできたので、前回みたいなことにはならないと思いますよ。
17週じゃちょっとね・・・。」
と言われ、内心
古傷えぐってくるやん(^ω^)と苦笑い状態なわたし。
なんだかこの医師はざっくばらんな印象に。
担当医制ではないのでまた診てもらうことがあるのかわからないけど、ズバズバ言うタイプに見えた^^;

 

涙の面談

待ち合いで再び待機。
今度は看護師さんとの面談。
1回目は聞き取りが主で、いまの生活状態や家族環境の状況なども聞かれた。

そこでも前回の妊娠のことを聞かれ、人工死産に至った経緯を話すことに。
絨毛膜下血腫、入院、退院からの破水して妊娠を諦める決断をしたと言ったところで・・・
泣いてしまった。
自分の中で区切りがついたことのつもりでも、人に新たに話すとなるとまだダメみたい。
「辛いことを聞いてしまってごめんね。でも必要なことだから。」とフォローも入った。

 

期待と不安と出産に向けて

一度退出し、また待機したあとは今度は違う看護師さんとの面談だった。
今度は必要書類などの書き方、入院準備リストや出産前後の話。
いよいよ具体的な話を聞けたことで、不安半分、高まるような気持ち半分に。

最後に採血室での採血と、先ほど説明された出産用テキストを購入するため売店へ。
会計までようやく終わった頃には、予約の時間からたっぷり4時間が経過。
さすがに疲れた・・・し、お腹もすいた。


予定日まであと約2ヵ月。
ここの病院でどんな出産を迎えるんだろう。
立ち合いや面会禁止でもしかしたら孤独に感じることもあるかもしれないけど・・・
どうか一人でさみしい入院生活でも、二人になって笑顔で退院する未来でありますように。

29w0d 妊婦健診【9回目】 最後の健診

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食生活の変化

つわり時期はやはりさっぱりしたものが食べたくなりまして。
つわりが明けてからは食欲が増す。
すぐお腹が減るので多めに食べておこう精神でいた。
下手したら夫より食べていたかもしれない。

妊娠後期に入る数日前からたまに胃酸が上がってくる感覚があったのに、
深く考えないようにするわたし(笑)
この日は夕食後から胸焼けがひどくなって、その夜はまともに眠れず・・・
調べるとこの時期は胃が押し上げられて逆流性食道炎みたいになるそう。

ずっとこんな感じだったらどうしようかと思ったのですが、
食べる量を控えめにしたらマシになりました。
つい食欲が増していたままと同じ感覚で食べてしまっていたので、
調節具合がなかなか難しいものだなと^^;

 

突然の電話

里帰り先の病院からの着信。
まさか分娩拒否だったらどうしよう・・・と恐る恐る出てみた。

いったんは決まっていた初診予約日を変更してほしいという電話だった。
それでも「今のところは大丈夫ですが、コロナの影響で今後の状況によっては受診や分娩をお断りする可能性もあるかもしれません」と脅される(汗)
我が家は(このときは)緊急事態宣言が出ていない関東県内から、
これまた宣言が出ていない某日本海側の地元に里帰り予定。
これが東京からの里帰りだったら、本当に断られていたかもしれないような雰囲気だった。

 

恐れていた事態

Twitterで見ていたので予想はしていたものの、
ついで気になっていた立ち合い出産は可能なのかも聞いてみた。
病院のHPを見ると、当院は立ち合い出産を推奨していますとも書いてある病院。
特にお知らせなども(このときは)なかったから大丈夫なのかな・・・?
しかし立ち合い出産は不可とのこと。

予想はしていてもそれでもショック・・・。
100点中80点くらいのショック(泣)
もちろん分娩拒否よりましでそれが100点だったわけですが。

人工死産だったとはいえ一度は出産を経験したわたし。
夫が付き添ってくれたことでやはりスタッフよりちょっとしたことはお願いしやすかったし、
産まれたときの夫の涙を見てわたしも辛かったし申し訳なかった。
そのことがあったので、今度は違う意味の涙が見たいくらいの気持ちでいたけれど・・・。
立ち合い不可となると完全に事後報告みたいになっちゃいますね。

わかってるんです、病院だっていじわるでそんなことを言ってるんじゃないことを。
すべては感染から患者を守るため。
院内感染なんて起きた日には責任問題や医療崩壊の危機。
気が付ければ愚痴のようになってしまったけど、それでも本当に残念(╥_╥)

 

最後の健診

29w0d、今日で里帰り前最後の妊婦健診。
夫と二人で病院へ。
里帰りの予約の件もあったからたぶんそうだろうは思っていたけれど、
今日も前回と同じ女医さんでよかった。
先生の姿も今までの普通のマスクから、目元もガードできるようなガード付きマスクに変わっている。

 

逆子も治る

まずは経腹エコー。
前回指摘された逆子が治っていた。
「もちろんこれからまだ逆子になるリスクはあるものの、
現時点で治っていればだいぶリスクは低いです。」
よかった・・・!

ちょうどエコーをあてているときに子の手が動いたのが映って、
ちゃんと胎動とリンクしているのがわかった。
当たり前かもしれないけど、私的に地味に感動ポイント・・・!


子の大きさは1400g後半くらい。
前回980gだったので急に増えたように感じたけど、
逆子状態で頭の大きさから計測すると前回が小さめに測られてしまった可能性もあるらしい。

 

やっぱり顔は見えず(泣)

今日は里帰り前最後の健診・・・。
夫も一緒だし、今日こそまともに顔が見たい!
・・・が、ダメだった。
久しく健診で顔が見れていないので、なんかもう「見れないのが当たり前」くらいになりつつある・・・。
里帰り先でも1回くらいはっきり顔が見れる機会があるといいな・・・。

 

万が一里帰り出産不可になったら?

里帰り先病院からの電話のことを話す。
「もし里帰りできなくなっちゃっても、いまのところうちの病院では分娩できるからね。」
おおおお・・・ありがたい。
先生が女神に見える。
立ち合い出産も現時点ではまだ可能らしい。(※後日不可になったよう)
里帰り出産については日本産婦人科医会から「控えてほしい」というお達しが出てしまったので、肩身の狭さを感じた。
もう少しタイミングが違っていたら、わたしも諦めざるを得ない状況になっていたかもしれない。

 

今後の規制緩和の可能性

6月末の予定日の頃には、もしかしたら規制が緩くなって立ち合い出産や面会ができる可能性もあるか聞いてみた。
「うーん、一度決まったことを解除するのはなかなか難しいものがあると思う。
万が一解除したあとになにかあると責任を取らないといけないから。」
・・・なるほど。
あまり期待するのはやめておこうかな・・・。

 

お世話になりました

里帰り先に渡す紹介状ももらう。
その後内診室へ移動して経膣エコー。
子宮頸管長も3cm後半くらいで、切迫など特に問題なし。
先生に挨拶を済ませ、もし二人目出産があれば今度はこの病院で産むことになるのかななんて考えた。

里帰りにむけて早めに動いていたので、大掃除や荷造りなどわりとゆとりをもって準備できた。
次回からは出産予定の地元の病院での健診。
そして久しぶりの実家での生活が始まった。