Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

37w3d 妊婦健診【13回目】 看護学生とエコー

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看護学生の見学

産科外来の待ち合いへ到着するやいなや、さっそく
「今日は看護学生の見学もあるのですが、経腹エコーを一緒に見させてもらっても大丈夫ですか?」と確認される。
「大丈夫です。」と答え、ほぼ待ち時間なく通されました。
お腹をまくり上げてバスタオルをかけると、まずは助産師さんがお腹を押しての確認。
位置だけで見ればまだ子はそこまで下に下がっていないとのこと。
もちろんそれでも週数的に破水や陣痛がくる可能性もあるだろうけど、
これを聞いて少なくても今週(38週過ぎ)はまだ生まれなさそうかな?という目安になった。

 

初々しい学生

名札を付けた若い女子学生がカーテンの中へ入ってきた。
軽く挨拶してのおしゃべり。
わたしは寝そべっている体勢なので、なんだか変な感じ^^;
世間話に近い感じの
「いつから里帰りされたんですか?」
「どこからの里帰りなんですか?」
などの質問されました。
学生は20歳くらいだったかな?
緊張してますという雰囲気がこちらにも伝わってくるような空気で、なんて初々しい。
わたしも「地元の人なんですか?」など、当たり障りのない会話を楽しませてもらいました。

 

すごく丁寧な経腹エコー

5分くらい経ったところで、お待たせしましたと医師が登場。
本日の担当医は50代くらいの男性医師。
先生は先生でもドクターよりティーチャー感。
生物や化学の高校教師してそう。


いつのまにかさらに2人学生が増え、見学は3人に。
経腹エコーでは子の大きさは約2700gらしい。
学生の見学のためだろうけど、いつもより詳しい解説がついているような、すごく丁寧なエコーを受けた。
まるで中期スクリーニングのよう(笑)
なんと諦めていた3Dエコーでも診てもらえました。
しかし、子が手で顔を覆っているような状態で、3Dでの顔は見えず・・・
で、ですよねーーー(泣)
本当に(きっと学生がいるから)一生懸命診てくださって、「あ、ちょっといま動いて位置変わったからもう一回見てみよう」とトライしてもらったりして。
結局見えなかったけど、お気持ちだけでも満足できました。

 

溶連菌(GBS)検査は陰性

学生は退室し、面談の診察室へ行くように指示が出た。
そういえば転院前はおしぼりが医師から渡され自分でジェルをふき取るセルフサービスだったのが、
こちらの病院ではスタッフから拭いてもらえるという仕様。
地味ながらちょっとビップな気分になれます(笑)


面談では前回の検査結果が出ていた。
「溶連菌の検査は陰性です」とのこと。
わたし溶連菌とGBSというのは別の検査だと思っていたのですが、同じ意味だったのですね。お恥ずかしい。

あとは先週処方された鉄剤でなにか問題はないかの確認。
引き続きフェルムカプセルが2週間分処方される。

 

尿蛋白について

そして「尿検査で蛋白がプラスマイナスでしたが、まぁプラスマイナスくらいなら。
疲れていたりしてもプラスマイナスになったりするので。」

初めて尿検査のことを指摘された。
採尿は毎回あるし改めて母子手帳を見直すと、これまでときどき尿蛋白がプラスマイナスになっている日もあった。
これを機に軽く調べてみたところ、ここの結果が悪いと妊娠高血圧症などの可能性が出てくるんですね。

 

再び看護学生との会話

一度退室し、会計いきのファイルを受け取るまで待つつもりが、
「こんにちは、ちょっとお話大丈夫ですか?」
と看護学生から話しかけられる。
さっきの三人のうちの一人かどうかだったかまではわからず・・・。
(最初に話した学生ならとにかく、あとから入ってきた2人なんてほぼ顔も見なかった)
こちらは話し方に緊張も出ておらず、そこだけを見ればまるで社会人と変わらないくらいの雰囲気。
同じく妊娠や出産関係の話をした。

途中「お一人目の出産なんですか?」と聞かれ、内心その質問はしないでほしかったと思ってしまったけど・・・
聞かれてしまったからには答えずにはいられない。
もう今後会うこともないだろうし「はい、一人目です」とも答えてもよかったんだろうけど、どうしても一人目とは言いたくない葛藤があるわたし。
でもそこまで暗い雰囲気にはならずに、次は無事に生まれてほしいと明るい感じで締めました。

 

外出時の対策

そろそろ外出時にも不安が出てきた。
万が一出先でも急な破水などがあってもいいように、母子手帳、診察券を持ち歩くのはもちろんのこと、

・替えのショーツ
・バスタオル
・夜用ナプキン
・ペットシーツ

は車に乗せて出かけるようになった。
つい「たぶん使わないはず・・・」とは思いつつも、胎盤ポリープで急変して出血した際も出先だったことを思い出すと、お守り替わりになって少しは安心できた。


次回の健診は9日後、38週5日。
受診することになるのか・・・?
もしかして受診せずに産まれてしまう可能性もあるのか、そわそわな日々を過ごしそう。