Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

移植周期14日目 移植日決定

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移植周期14日目、約2週間ぶりの診察に行ってきました。
採血の数値も問題なし、前回指摘された黄体の残りもしぼんできているとのことでした。

 

さっそく移植日の話になり21日目に決定しました。
凍結確認から2回の通院を経て、3回目が移植日になるんですね。
採卵と違って非常にスムーズです。
判定日はその一週間後の28日目になります。
前回の記事でメンタルは落ち着いているなんて書いてしまいましたが、いざ具体的な日程を言われると急にどきどきしてきました。
泣いても笑っても一度は白黒結果が出てしまう日が近づいています。

 

余談ですが移植日の2日後にまた帰省し判定日前日に戻ってきます。
先月は一人でしたが、このたびは夫と2人で帰省して実家の稲刈りの手伝いです。(主に夫が笑)
親も歳をとってきていますし、お米は実家から送ってもらっていて買わずに済んでいるので毎年大事な行事だったりします。
夫も嫌がらずにすすんで手伝ってくれるのでありがたいですね。
移植から判定日までほぼ実家にいる日程になってしまったので、落ち込んでも喜んでも態度に出てしまいそうで、フライング検査はおそらくしないかなと考えています^^;

 

移植する胚盤胞は一番グレードの良い5AAです。
5だと発育の段階で孵化しかかり、細胞のまわりの殻のようなもの(透明帯)が一部開きかけている状態らしいのですが、凍結によって閉じてしまう場合もあるので、一部を切開して手助けをする方法をおこなうかもしれないと説明されました。
いわゆるアシストハッチングと呼ばれるものです。
(あ、聞いたことある!と思いました)
必要になるかどうかは実際に融解してみないとわからないそうです。

 

次回の移植日の金額も15万程度かかると提示されましたが、内訳を見るとアシストハッチングの費用が入っていないようなので、やるとしたら結局20万近くかかるのではと思っています。
体外受精を始める前の費用のイメージが(1回で成功した場合)30万~50万だったのですが、説明会でのモデルケースが60万~70万で、実際に治療してみて今の時点で80万台に突入する見込みになっています。
聞いていた金額より安く済むぶんにはいいですが、高くなってしまうのはテンションが下がりますね・・・。
これで授かればまだいいですが、陰性と言われたらショックは計り知れないなと思いました。

 

薬についてはエストラーナテープは3枚に減り引き続き2日に1回の張り替え、バファリンも変わらずに継続になりました。
プレマリンは前回分で終了になり、16日目からルティナス膣錠とプレドニン錠(どちらも1日3回)の服用が始まりました。
ルティナス膣錠→黄体ホルモンを補うための親指先ぐらいの大きさの発泡性の膣錠。

体外受精で処方されるルティナスって何? | ウィルモ

プレドニン錠→調べると多嚢胞性卵巣症候群のための薬なのかな?副作用も自分は特になし。

体外受精ではプレドニンも用いられることがある? | ウィルモ

 

ちょっとやっかいに思ったのがこの膣錠です。
タンポンの要領で使用するので、タンポンユーザーのわたしは挿入することにそこまで抵抗はありませんでしたが・・・。
当然かもしれませんが、おりものシートや下着が汚れやすくなりました(泣)
1日3回なので結構な頻度ですし、大事な日はナプキンでもいいかもしれません。
しかも妊娠後も続けなければいけないようですね・・・。
早く解放されたいです。
この日のお会計は5万弱でしたが、薬代だけで3万5000円ついていました。

 

次回はいよいよ移植になります。
転院して2か月、あっという間だったような待ち遠しかったような・・・。
移植自体の時間は5分程度だそうで、きっと人工授精感覚でさっと終わるんだろうなと想像しています。

 

本日のお会計      47,695円
体外受精治療費合計 655,828円