Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

【移植2周期目 自然周期】 D13 移植日決定

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D13、移植周期2回目の通院

10時半予約でしたが10時頃に到着。
採血後、内診。
採血の結果が1時間待ちになるので、そこから11時半くらいに呼ばれたらいいなと思っていたのですが。
12時過ぎあたりでようやく呼ばれました。
「待ち合いに人が少ないからそんなに待たないはず」が、予想はずれ・・・。
どうやら外出で時間を潰していた人が多かったようでした。

 

採血の結果

ここで一度ホルモン値の種類のおさらいを。
こちらがわかりやすかったので引用させていただきました。

 

E2(卵胞ホルモン)
卵胞から分泌されるホルモンで、卵胞の成長とともに値が上昇します。
P4(黄体ホルモン)
排卵後に卵胞が変化してできる黄体から分泌されるホルモンで、基礎体温を上げたり、子宮内膜を維持する働きを持っています。
LH(黄体化ホルモン)
脳下垂体から分泌されるホルモンで、排卵を促したり、排卵後に残った卵胞を黄体化させる働きを持っています。
FSH(卵胞刺激ホルモン)
脳下垂体から分泌されるホルモンで、卵胞を刺激して卵胞の成長を促す働きを持っています。 

 

www.towako-kato.com

 

今日の結果は
E2554.8
LH52.1
P41.09
(今回は検査項目に入っていなかったけど、前回D3のFSH9.2

 

移植日決定

「卵胞は右に24mmのものが見えています。内膜は11mmでした。
LHの数値からももう排卵直前で、見込みでは明日排卵です。
今日、移植日も決めましょう。
けれど万が一明日排卵しないとずれてしまってよくないので、明日中に排卵させるためにこのあとhCG注射5000単位を打ってください。
今日から薬も飲み始めてもらって、移植日はD19、6日後にしましょう。

 

移植日まであと1回か多くて2回は通院かなと予想してたけど、まさかの移植日決定。
自然周期だとホルモン補充周期と比べて通院回数が増える、なんて言われていました。
しかしホルモン補充周期だった前回と同じく今回も移植まで2回なので、実質変わりませんね。
前周期もhCG注射して通院1回で済ませてしまったし、hCG注射が伝家の宝刀のように思える(笑)
(前回の移植周期は黄体の残りがあったため、ホルモン補充周期を勧められた)

 

間違って1日3回飲んでしまったバファリンのことも報告しましたが、「大丈夫です」とあっさりご返答いただきました。よかった。

 

4ABの胚3つのうちどれを選ぶ?

「では今回移植する胚ですが、どちらにしますか?」
と、いつもはデスク越しで対面に座っているので、院長側にしか見えないパソコンをぐるりとわたしにも見えるようにしてくれました。
その画面には受精卵の姿が。

 

初めての採卵で初期胚8G3、胚盤胞5AA、4AB×3、5BB、3ABの7つを凍結しています。
前回は一番のグレードのいい5AAを移植して妊娠しました。
一択だったので、選ぶ必要がなかった。
次にグレードの良い胚は、4ABが3つ残っている状態です。

「え、これで運命が決まっちゃうってことですよね?(汗)」

「そういう言い方をしてしまうと、そうですね。」

ここで瞬時に
そんな大事なことをどうやって決めるの?!
だってこの段階で性別もすでに決まってるってことでしょ?
なんだか胚の画像が?マークがついてるシルエット姿の未来の自分のこどもに見えてきた。
このなかの誰を産みますか?って聞かれてるようなすごく不思議な気分。
そんなポケモンで最初の3匹のパートナーどれにしますか?くらいのノリで言われても・・・。
と、妄想がはかどっていたら

 

医師がマウスをカチカチと動かし画面を変え、
「ではひとつ3日目の段階で分割速度が早い胚があったので、こちらにしますか。
早いといっても正常の範囲内ですので。」

と3つ並んでいる胚の中で、2つは丸のかたちのまま、
1つかたちが崩れて8の字型に近いその胚のIDを書き写しました。

 

前回は融解後に収縮していた胚盤胞

「前回の移植では当日融解してみたら、胚が収縮していると言われたのですが、今回もそういう可能性はありますよね?」

このことがあったので、前回は正直鼻からダメかもと諦め気味で過ごしていました。

 

www.bitterlife.site

 

「そうですね。でも融解してみないことには何とも言えないので。
どうしても厳しいようならその場でもう1個融解して、2個戻しもできます。」

2個戻し・・・2つとも着床したら、双子かぁ。憧れはあるけど、絶対大変なのとリスクを考えるとどうなんだろう。(と、ここでも妄想)

 

hCG注射と薬の処方

いったん退出し、別室にて看護師さんによるhCG注射と薬の受け渡し。
hCG注射を肩にブスリと刺してもらい、3種類の薬を受け取ります。

 

バファリン(夕食後1日1回)血流をよくするための薬。
ルトラール(毎食後1日3回)黄体ホルモンの薬。子宮内膜の状態を整える。
プレドニン(毎食後1日3回)多嚢胞性卵巣症候群や免疫抑制、流産の防止。

恥ずかしながら朝起きるのが遅く、朝食と昼食が一緒のことの方がほとんどなので、そういう場合はどうすればいいのか相談しました。
そういうときはご飯のタイミングより一定の時間の間隔に合わせたほうがいいとのこと。
なのでわたしは起きてすぐ、夕方、寝る前のだいたいの間隔で飲むようにしています。

 

自然周期といってもまったく薬を使わないわけではないんですね。(もしくは人によるのかな?)
ホルモン補充周期のときはバファリン、エストラーナテープ、ルティナス膣錠でした。
膣錠がないだけでもかなり快適だし、費用面でも助かる^^;

 

次回はいよいよ2回目の移植

次回はいよいよ移植になります。
2回目ですが、やはり緊張しますね……!!
移植して陰性もまだ味わったことがないのですが、ショックだろうけど死産よりましだろうと考えているあたり、とんだ根暗メンタルです(笑)

 

本日のお会計         19,456円
体外受精治療費合計    1,038,596円