産後145日目 胎盤ポリープ完治、卒業
1ヶ月ぶりの受診
血液検査もなし、なんと内診すらなかった・・・!
クリニックでもらったエコー画像を田中先生に見せる。
「不妊治療のクリニックで強いて言うなら5mmものが見えていると言われたのですが・・・。そのうち消えますか?
次の妊娠への影響などはあるんでしょうか?」
「このくらいなら時間が経てば消えると思いますよ。大丈夫です。
次の妊娠への影響もありません」
よかったーーー!!!( ;∀;)
完治と思って大丈夫、と太鼓判もいただけた。
前回のおりものの検査結果
「2種類の菌がいましたが、こっちの菌は良い菌です。
こっちのGBSという菌は母体にはなにも影響がない菌なのですが、
出産のときに赤ちゃんが産道を通る際に飲みこんでしまうと
赤ちゃんに影響がある菌です。
ですが、この菌だけをいま治療することは難しいので・・・。
妊婦になったら必ずまた検査する項目なので、
いまは問題なしと考えて大丈夫です。」
「なるほど。ではいったんこのことは気にせずに、
忘れてもいいということでしょうか?」
「そうですね。」
若干気になる点はあるものの、とりあえずは問題なしのよう。
次の妊娠にむけて
「不妊治療のクリニックの先生は、妊娠できるかできないかより、
妊娠後破水しないようにするには、
ということを気にしていたのですが・・・。」
「次に妊娠したときは妊娠初期のうちは
こまめに消毒に通ったほうがいいと思います。
クリニックではなく大きい病院で。」
以前、「しばったりする」というような話も出たこともあっただけに、
消毒で済むなら通います通います( ;∀;)
大きい病院となると大出血で緊急入院した大学病院だろうか、
と思うと少々気が重い・・・。
田中医師とのお別れ
「今日で外来は終わりになります。」
「長い間お世話になりました。
胎盤ポリープが治ったのは嬉しいんですけど、
先生にもう会えないと思うとすごくさみしいです。」
内心、先生インスタとかやっていないんですか?と聞いてしまいたいくらいにはさみしい・・・(笑)
たぶん外来に通うだけだったらこんな気持ちにはならないんだろうけど。
11週から1ヶ月以上入院もしてお世話になったしな・・・。
「16週なのでほぼ助からないと思ってください」とガツンと言ってきたり、「中絶?」と聞いてきたのもキツそうな女医さん。
たまにブログを読んでると女性医師がいいというこだわりがある方もいるみたいだけど、わたしは基本は男性医師がいい。
田中先生以外の女医さんはいい思い出がない(笑)
次に妊娠できた際の通院のことも聞いてみた。
担当医の指名はできないので、
次にここの病院を受診することがあっても田中先生に診てもらえるとは限らない。
さらに引っ越したことによって、
病院まで片道2時間はかかる距離になった。
この病院で産みたいのなら、
ある程度まで週数がいったらまたマンスリーマンションを借りる、
などの近くに住む必要がある。
そして正直ここの分娩費用は他と比べると高い。
三次救急まであるし芸能人も出産するような病院だしなぁ・・・。
担当医もおそらく違う・通いやすさ・費用を考えても
メリットが少なくなってしまった。
現時点で次の妊娠もここで出産する、というのは現実的じゃない気がしている。
でも、本音を言うと次も田中先生が担当医がよかった。
悲しいこともあったけど乗り越えて無事出産して、
元気な赤ちゃんを見て欲しかった。
まぁおそらく叶わないので、ここに気持ちの発散の意味でも書くんですけどね・・・。
「じゃあお手紙でも」と笑顔で言ってくれたので、
いつか無事出産できたときは絶対写真付きでお手紙出す!
と心の中で誓ったわたし。
どうかそんな日がきますように。
あとはご迷惑にならない程度に雑談も。
最後に厚くお礼を言って診察室をあとにした。
胎盤ポリープまとめ
死産から4ヶ月で寛解、5ヶ月でようやく治療再開と完治までたどり着いた。
胎盤ポリープ自体がそもそも珍しい部類には入るけど、
流産(死産)して胎盤ポリープになった方にも何人か知り合えた。
胎盤ポリープアンバサダーになりたいくらいです。
大きさは1㎝~2㎝ぐらいの方が多いみたいで、
5㎝ってやっぱり大きかったんだな・・・と再確認。
胎盤遺残、胎盤ポリープは命に関わってくるので怖い思いを抱えながら生活することになる。
子宮全摘だってありえる。
大出血も経験してしまって夫にも「息子もいなくなって、もしゆうなまでいなくなったら・・・」と心配をかけてしまった。
死産からの胎盤ポリープは本当に辛いものがあった。
この先、まだ辛いことが待ち構えているんだろうか。
この経験が「悪い流れ」の最後であってほしい。