Bitter Life

30歳から始めた妊活、不妊治療の記録です。人工授精、体外受精、人工死産、胎盤遺残、その後の妊娠について書いています。

9w0d 妊婦健診【1回目】 子宮腺筋症の疑い

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母子手帳交付でグッタリ

卒院をきっかけに、母子手帳を市役所に取りに行きました。
前回妊娠時の東京時代の際には、妊娠届出書の提出後、大量の冊子とともに渡され、アッサリと終わった記憶。
いま住んでいる市役所のHPを見たところ、要予約、週一午前中のみの交付でなんだか嫌な予感はしましたが・・・。(予約したら時間指定までされた)

一時間も・・・かかった・・・。
つわりのためどんどん具合が悪くなり、後半はかなりしんどかった。
生活の様子のアンケートは提出するだけかと思ったら、それを見ながら保健師さんからカウンセリング状態。
実家義実家も遠方でこの土地に頼れる人がいないので、もしや要注意人物感?
冊子も中身を解説してもらい、使う用紙も「里帰りの場合は~」となるので長い長い(泣)

マタニティマークは「予算削ったのでいま配っていません」ともらえませんでした。
わたしは前回ですでにもらっているのでいいのですが、欲しい人もいるんじゃなかろうか・・・。

 

再び大学病院へ

クリニック卒院の翌週末、初めて産科を受診しました。
転院先の総合病院の産科は2択で迷っていたのですが、2月に胎盤ポリープでもお世話になった大学病院に決めました。(そして院長の出身大学でもあります。)

胎盤ポリープで入院したときは
担当の女医さんが威圧的だったと感じてしまったこと、
建物がすごく古かったのが気になってしまったのですが・・・。
大きい病院だから担当医制でもないだろうし、産科と婦人科で医師も別かもしれない、そもそも里帰りまでなんだしいいか、と安心安全面を優先に考えて決めました。

 

健診の流れ

初診は予約できなかったこともあり、夫の平日休みに合わせて2人で受診。
受付で紹介状を渡し、産婦人科外来へ。
まずは問診票を記入し、窓口へ提出。
その後血圧、身長、体重、採尿。
これは健診時は毎回必要になるようです。

 

子宮腺筋症の疑い

今日の担当医は若い男性の医師でした。
卒院から2週間弱あいたので心配でしたが、胎児の無事は確認。
しかしここで子宮の厚くなっている部分を指摘され、
「子宮腺筋症の疑い」
と今まで指摘されなかった新たな疾患名を言われてしまいました・・・。

 

子宮腺筋症は、本来子宮の内側(内腔)に位置する子宮内膜に類似した組織が子宮筋のなかにできる病気です。
子宮内膜症も子宮内膜が違う場所にできる病気ですが、子宮筋以外の場所にできるものを指します。
子宮にできる良性の病気という点では子宮筋腫と似ています。
子宮腺筋症の特徴として病変と子宮筋との境界がわかりにくくなっています。
この点が、子宮筋腫がこぶ(腫瘍)をつくって子宮筋との境界がはっきりしているのとは対照的な特徴です。

 

w-health.jp

 

切迫早産のリスク

これからのリスクとしては、切迫早産になりやすいそうです。
これまで不妊治療のクリニック、前回妊娠後にお世話になった産科ではなにも言われなかったので、ちょっと半信半疑な気持ちも・・・。
「疑い」だと今までは微妙なラインだったとか、今回の妊娠をきっかけになったなどの可能性もあるのだろうか・・・。
今まで健康だけが取り柄くらいのつもりでいただけに、不妊発覚・不妊治療後からはすっかり自信をなくしています・・・。

 

総合病院の安心感

次に別室にて保健師さんから「健やかなマタニティライフを送るために」というこの病院で発行している厚い冊子をいただく。
冊子の裏には平日の場合と時間外・土日祝の場合の緊急時の電話番号が載ってあり、
「なにかあればこちらにかけてください」と言われたときは、やっぱり総合病院にしてよかったとすごく安心できた。
それと1月に受けるマタニティクラス(母親学級)もこの場で予約。

 

次回の予約

最後に採血を済ませ、お会計へ。
ようやく終わった頃には到着から丸3時間は経っていました。
つわりのせいもあるけど、かなりグッタリした・・・。
次回からは予約だし、もっと時間はかからないはず、と願うばかりです。

 

次回は1週間後、10w0dに膣洗浄のみで予約。
妊婦健診は2週間後の11w0dの予定です。