産後111日目 胎盤ポリープ寛解
前回の診察から2週間後
桂枝茯苓丸を飲み始めてからは1ヶ月が経過した。
前回の診察の2、3日後に生理（と思いたい）が始まり、一週間くらいで終わった。
前回と違い、ピンクの胎盤らしい組織は肉眼では確認できず。
もしかしてさほど大きさは変わっていないのかな・・・？と少々不安に過ごしていた。
今日の診察結果で引っ越し先に戻るのかの最終判断の日。
（念のため確認したが、マンスリーマンションは期限以降は先約済みだったので延長は不可だった）
さすがにそろそろ自宅へ帰りたいし、5月の連休だって地元に帰りたい。
夫も都合がついたの二人で病院へ。
血液検査の結果
hCGは1。（392→105→57→33→11→3→1）
0ではないけど、ここまできたらもう気にしなくてもいいらしい。
内診の結果・・・ほぼ寛解
さて内診の結果。
なんと2週間で劇的によくなっていたことが発覚した。
田中医師「めちゃめちゃいい感じですよ。
ポリープの大きさもほぼわからないくらい、あるとしても1.5㎝くらいです。
排出されるか吸収されると思います。
出血のリスクもなくなったので、引っ越し先に戻っても大丈夫です。
卵胞も育っていて、もうすぐ排卵でしょう。」
卵胞とか・・・
久 し ぶ り に 聞 い た( ；∀；)( ；∀；)
よかった、本当によかった。
桂枝茯苓丸と、諦めずにネットで調べてくれた夫に感謝しかない。
今後の予定
内診後は消毒と、おりものの検査をしてもらった。
菌がいないかの確認らしい。
もう「出血」「感染」「菌」などはトラウマワードになりつつある（笑）
次回の診察予約は1ヶ月後になった。
採血もなし、今日の検査結果の報告と内診予定。
確認はしなかったけど、おそらく病院はここで卒業かな？
本来は来月の次回予約で不妊治療クリニックへの紹介状を渡す・・・つもりだったようだ。
けれど先生はわたしが「早くクリニックへ戻りたい」とこぼしていたのを覚えていてくれたらしい。
「もう行っちゃいます？・・・わかりました。では今日これから紹介状を作りますね」と言ってくれた。
こちらからはっきり言わずとも察した模様。
もしかして顔にも出ていたかもしれない^^;
スタッフや田中医師は好きだけれど、この病院には辛い思い出のほうが強い。
ようやく晴れやかな気持ちであとにできたことが嬉しい。
胎盤ポリープも病院が違っていたら手術一択だっただけに、手術せずにほぼ治ってよかった。
不妊治療再開にむけて
不妊治療クリニックをさっそく予約
帰宅後にさっそく不妊治療で通院していたクリニックへ電話した。
引っ越し先に戻る前日に、なんとか予約が取れた。
最後に行ったのは妊娠10週のときで産科病院へ転院するかたちで入院、一度退院して16週でも予約したけど受診することなく破水で再入院。
卒院しそこねたクリニック。
死産後に初めて行くことになる。
医師はなんて言ってくるのかな・・・残念でしたね、みたいな？
移植かタイミング法か
本当は一人目が無事に生まれて二人目を考えたときに、3周期くらいタイミング法してもらってダメなら凍結胚を移植するつもりだった。
「一人目はなかなかできなかったけど二人目はすぐにできた」説を確認したかった。
知人にも実際にいて「一人目はタイミング法で2年かかったけど二人目はすぐできた」らしい。
かといって世の中には二人目不妊の人もいるわけで、あまり期待しすぎるのもどうかと思っている。
ましてや自分は一人目死産。
胚盤胞移植への恐怖
それでも体外受精のほうがなりやすいと言われた絨毛膜下血腫と胎盤ポリープになったことで、安易にまた移植するのはすごく抵抗があった。
妊娠はできたとしても、また死産になったらどうしようというのがぬぐえない。
こじらせてるのはわかってるけど、死産になるくらいなら妊娠しないほうがよほど幸せなのでは？というのは今でも変わらない。
できれば自然妊娠に近いかたちがいい。
でもなるべく早くまた妊娠したい・・・。
（我が家の場合、男性不妊ではないしもうAIHは無意味と判断。それなら移植）
投薬ありのタイミング法を希望予定
わたしはタイミング法～AIHまでは違うクリニックへ通院していて、体外受精のステップアップをきっかけにいまのクリニックへ転院した。
タイミング指導をしてもらっていた前クリニックでは、投薬はなしの本当にタイミングだけを教えてくれるクリニックだった。
（不妊にも強い、という産婦人科で不妊治療専門ではなかったせい？）
採卵結果がよかったこともあって、もしかして薬が入ったらタイミング法でも妊娠できたりしないかな、と淡い期待もある。
でもダラダラ試してリセット続きなのもしんどい。
やっぱり試すなら3回まで。
ダメなら怯えながら移植予定にしたい。
夫にも同意を得た。
わたしが現時点で勝手に計画しているだけで、もちろん主治医の意見も聞いてからになる。
先生はどんな反応をするのだろう。
「ゆうなさんにはタイミング法での妊娠は厳しいと思います（ｽﾞﾊﾞｧ）」とか言われたりして（笑）
死産から4ヶ月、ようやく次の妊娠にむけてのスタートに立てた。
