メモリアルベアが届きました
メモリアルベア(体重ベア)とは、生まれたときの身長、体重で作ってもらうオーダーメイドのテディベアです。
【身長体重ベア】 メモリアルベア ベーシック 結婚式や出産の記念に、身長も合わせるウエイトベア
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【身長体重ベア】 メモリアルベア nenne(ねんね)身長も合わせるウエイトベア
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結婚式でウェディング(ウェルカム)ベアとして、新郎新婦に見立てたものもよく見かけますよね。
死産後に病院でもらったパンフレットから、メモリアルベアの存在を知りました。
火葬が終わってしまえば遺骨しか残らない・・・。
そんななか忘れたくない、忘れないようにとベアの購入を決意。
お願いしたのはポッシュ・シゴーニュさん。
「お空に還った天使のベア」。
(わたしのようにサイズが小さい・週数が早い状態のベアをオーダーできるところはかなり限られるようです)
ベアの種類も数種類から選べます。
制作費用は決して安くはないですが、値段に見合うくらい、とても満足しています。
注文から到着までは1ヶ月半~2ヵ月程度かかるそうで。
わたしの場合は1月10日に注文して、2月23日に届きました。
「材料の関係でもう少しかかります」「出来上がりました」と二度ほど丁寧にお電話もいただき、好印象でした。
(マンスリーマンション暮らしだったため、自宅に到着しても長いあいだ会えずに実はやきもきしてました)
こちらが到着したときの箱です。
なんと可愛いハウス型!
なかまでお部屋風になっていて、こういうのは個人的にはすごくポイントが高い。
もったいなくて箱を捨てられない・・・(笑)
開封の儀・・・。
左足の刺繍は生まれた日付・時刻・体重・身長の順で入っています。
スタンプで隠していますが、右足の刺繍はわたしの名前&夫の名前、息子の名前。(ローマ字表記)
両親の名前でわたしの名前が先なのは、「頑張ったお母様への敬意を表したい私たちの気持ちです」というこだわりだそう。
哺乳瓶のかたちのバッグもついていました。
本来はなかに小物を入れたりして、哺乳瓶を持たせることができるようです。
(一瞬これを見て死産直後母乳が出ないようにと薬を飲み、実際に胸の張りがあったことを思い出して少し悲しくなった。根暗過ぎて自分でも嫌になる・・・。今は見ても大丈夫です)
息子は身長20㎝だったのですが、555mlのペットボトルと並べてこんな感じのサイズ感です。
それと火葬場で用意された骨壺をそのまま置いていましたが、こちらも移し替えることにしました。
悲しみを助長させるいかにもな骨壺だし、可愛いデザインのものがよかったので。
赤ちゃんや子供用の骨壺もあるにはあるんですが、なかなかいいお値段がしまして・・・^^;
なので陶器の入れもので探すことに。
カップケーキ型キャニスター ミッキーマウス 小物入れ ふた付き キャニスター 陶器 保存容器 調味料入れ 砂糖 塩入れ
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こちらに決めました。
男の子だしミッキー(^^)
当初は直接遺骨を入れて簡単に開かないように、マスキングテープで留めるつもりでした。
しかし届いてみたら、思ったより不安定に蓋が乗っかっているだけ。
なのでこの中に入るサイズの入れものもさらに探して購入しました。
なかは二重になっています。
今のところ納骨予定もないし、するつもりもありません。
お墓の近いところに住んでいるならまだしも、わたしも夫も遠方ということもあり。
自分が死ぬことがあれば棺にはこのベアを入れて欲しいし、遺骨も一緒にしてほしいとすら考えています。
遺骨ペンダントの購入も考えました。
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買うならこういった筒状のスタンダードなデザインじゃないものが欲しい。
こちらなんかハート型で可愛いし、誕生石、刻印のサービスもあるし気に入ったのですが、またしてもお値段が・・・。
なんとベアよりも高い・・・。
先にベアも買ってしまったしと、結局購入までは踏み切れずにいます。
新婚旅行先の沖縄で一目ぼれして買った、琉球ガラスでできたぐい呑み。
しまってあったのを引っ張り出して、ここに水を入れて供えています。
減ってしまった羊水の替わりや、次は破水しませんようにとの意味も込めて。
供養の仕方は人それぞれでいいと思いますが、我が家はこういったかたちで息子のスペースをつくることにしました。
(右上の巾着には手形・足形のカードやへその緒の木箱が入っています。)